学校が終わって、今日は家庭訪問へ。Pebalという集落に暮らす用務員ムハンマディン・ハーンさん(50歳)の家を訪問。彼には11人の子どもがいる。
家にお邪魔してみてビックリ。あれ?ファルマンもクラムディーンも彼の息子で、兄弟だったんだ!学校で会うだけだとなかなか判明しない家族、兄弟関係。
Pebalは学校から三十分ほど川沿いを歩いた数軒の集落。ムハンマディンおじさんの家の敷地は広く、家畜が放し飼いになっている。
左からシュクランディーン(6年生)、アミルディーン(5年生)、クラムディーン(6年生)、ファルマンディーン(3年生)兄弟
木々が満開の花を咲かせてキレイだね!
畑仕事をするラハマディーン(奥・7年生)とクラムディーン
家の中でお茶をいただいた。お兄ちゃんのサラムディーンは、下の町の中学校に通う9年生。かつては山の学校に通っていたが、人数が足りなくて「中学部」が開けなかった年に、下の学校へと転校した。現在では、人数も安定して集まっているため山の学校にも9学年あるが、サラムディーンは二時間以上かけて、歩いて下の学校へ通っている。
ファルマンとさらに小さな弟を抱くシュクラン
帰りに家の外で会った娘さんは、近所の小さな子どもたちの面倒をまとめてみていた。笑顔がカワイイ優しい子だ
家庭訪問を済ませると、翌日からぐっとその子たちとの距離が縮まる。こうやってたくさんの子どもたちの家に遊びに行くのが何よりも楽しみだったりする。