いやあ、ようやく2008年砂漠の旅もフィナーレ。
砂漠で一夜を明かし、朝食を摂って、まだ涼しいうちに黒砂漠へのクルージングに出発!ゴトゴト四方八方に揺れる車内も二日目、積んである荷物や鍋のふたとともに揺れながら広大な砂漠をただただひた走る。
しばらくして、砂漠の中のオアシスの村に到着。
家畜の水飲み場に連れて来られたウシ
ロバに乗って人もやってきた
オアシスにはキレイな花も咲いている
オアシスの村でしばらく休憩した後、再び黒砂漠を通っていよいよ帰途へ。
黒砂漠
車を停めて小休憩、ガイド兼ドライバーのマンスールさん親子、お世話になりました!!!
砂漠への旅の拠点の町、ブユーティに帰ってきた。「おいしいバラハ(ヤシの実)をカイロにお土産に持って帰りなよ」とマンスールさん。たくさんの実を拾って持って帰った。その甘さと美味しさはやみつき。
恵みの実をありがとう☆
砂漠の旅は、人間も大きな地球の小さな一員であることを教えてくれる。町では大威張りで怖いものナシみたいな顔をして暮らしている人間も、自然の前ではなんと無力で、小さな存在か。けれども、自然は厳しくも優しい。大きな恵みをたくさん与えてくれる。すべてのものに感謝して生きることを、改めて教えてくれる砂漠の旅。イスラームが絶対的な無である砂漠の中から生まれたことも、毎回頷かされる。
また行きたいなあ☆