世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著、かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

カテゴリ: パレスチナ 2009-2010冬

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先日、那覇でバーをやっていた恩人が亡くなって、それ以来不思議と一滴も涙が出ないのに、気が付けばその恩人のことばかりを考えている。多くのひとにとっての恩人であり、多くのひとが語るごうさんとの思い出を目にすると、ワタシなどなにも語れることなどないような気がしてしまう。

「パレスチナ・そこにある日常」を出版して、最初の刊行記念写真展をバーの二階で開かせてくれたのが、ごうさんだった。開かずの間と化していたシャワールームをふたりで片づけ、期間中の二週間、バーの二階に寝泊まりさせてもらった。それだけでなく、毎晩のように「ミカ、ご飯出来てるから食べに降りておいで」とお客さんがいないときに呼んでくれて、晩ご飯を食べさせてもらった。バーの隅っこで、本を読みながらひとりチビチビ梅酒ソーダをすする毎日だった。

ごうさんと出会ったのは、読谷の金城実さんのアトリエだった。それ以来、那覇に行くとバー土に顔を出した。ごうさんはいつも笑顔で「おかえり」と迎えてくれた。そしてバー土の二階で写真展を開くことになった。

そのときのことは、日々このブログに綴っていた。読み返してみると、忘れていたことも多かった。

ごうさんに、何も恩返しができないまま今日にいたる。「その分、誰かに何かをしてあげればいいさー」と、ごうさんは笑ってくれているような気がする。寂しそうな顔も、イラついているときの顔もみてきたのに、ごうさんの笑顔しか浮かばないから、涙も出ないのかな。まだ実感がわかないだけなのかな。

ごうさんは、当時、この写真をとても気に入ってくれていた。ハムディとママ。とびきり愛し合って、傷つけあって、離れて、また再び共に生きている母と子の写真を。

ワタシが唯一できることは、写真を撮り続けていくことなのだろうと思う。パレスチナの人々の声を伝え続けていくこと。いつか、自分にもその順番がまわってくるまで、続けていくこと。

きっと、ごうさんも含めて、お世話になった世界中の方々に、恩返しをする方法なんて直接的にはないんだろうと思う。どう返そうとしても、受けた恩に値するものなんて返せない。だからこそ、他の誰かにそれを「返せる」ように、生きていかなくちゃならないんだろうね。

ごうさん、本当にありがとう。お世話になりました。

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2月27日(土)16時から18時には、西武新宿線新井薬師前にてスライドトークをおこないます。

~まちかどカフェ~
高橋美香トーク「パレスチナ 戦場だけではない そこにある日常を伝えたい」

場所:Cafe Rappa(肉、魚、乳製品などを使わないヴィーガンフードの料理店)
中野区上高田3-16-9伊東ビル1階
新井薬師前駅南口から斜めの道を五中つつじ通りへ新宿方面に進むと交差点の角にあります

参加費:500円+飲食オーダー

お席に限りがあり、定員制です。
必ず下記主催者のミズコシ様にご予約下さい。
mimi-yoshiko★i.softbank.jp (★を@に変えて)

この会場では、少人数制ということを活かして、ご参加の皆様とのトーク後の質疑応答や歓談に出来る限り時間を割きたいと考えております。ゆっくりご飯をいただきながら、お茶を飲みながら、皆様と語り合えることを楽しみにしております。

みなさまのお越しをお待ちしております。

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パレスチナでは相変わらずひどい状況が続いている。

そもそも、今回の一連の出来事のなかでワタシにとっての「始まり」となったのは、ジェニン難民キャンプの「弟」の一番の親友が「お尋ね者」となり、彼の家が捜索の過程で焼き払われたこと。翌日、弟がその親友の家を片付ける写真をパレスチナのニュースサイトで目にした。どんな思いで「お尋ね者」となった親友の家を片付けているのだろうと思うと涙が止まらなくなった。

日本のマスコミも、欧米のマスコミの多くも、占領がそこにあること、封鎖で苦しめられていること、入植地が不法に存在し続けることなどはあまり語ることなく、「パレスチナ人の暴力」から語りはじめる。これに抵抗する非武装の民衆への弾圧も問題視することなく「衝突」「暴力の連鎖」などと思考停止で語る。

小心者でビビりなワタシは、みんなに「生き抜いてほしい」と思う。でも、尊厳の守られない占領下の制限された人権しか与えられない生が「生きている」ということではないのだと、繰り返し彼らに教えられる。

この写真のヤジードとの出会いは拙著「パレスチナ・そこにある日常」に書いた。分離壁と闘うビリン村の居候先アブーラハマ家に、ワタシには血のつながらないパパとママ、兄弟姉妹、叔父や叔母、従兄弟までがいる。このヤジードとは出会ったころからひとつ屋根の下で過ごしてきたので、いまでは数多いる「甥、姪」のなかでも特別な存在だ。出会ったころは4歳だった彼も、いまでは10歳になった。昨年もオリーブ収穫作業で大活躍していた。その成長がまぶしい。

ワタシにとって、「パレスチナの平和」とは、地域の安定とか政治の話とかそういう「大きな」ことではない。ヤジードたちが命を脅かされることなく生きていけること、占領によって自由を制限されることなく人生を送っていけること。

そんなことを、せめて少しでも伝えていけるといいなと思う。このひどい状況のなかでは、ワタシのやっていることなんて大海の一滴に過ぎなくても。。。

写真は2009年と2014年のヤジード。写真集「ボクラ・明日、パレスチナで」に収められ、会場に展示してあるのは上の写真です。

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下記の通り、写真展「ボクラ・明日、パレスチナで」とスライドトーク「パレスチナに生きる人々」を開催することになりました。

いま、パレスチナでは、非常にひどい状況が続いています。いや、いまに始まったわけではないのですが。「目に見えやすく」ひどい状況が続いていると言った方が正確かもしれません。

パレスチナで生きる人々の置かれた状況、マスコミの報道からは伝わってこない現在を生きる人々の状況をお話しして、海辺のカフェで集いながら、私たちに何ができるのか、集う皆さんと考える時間が持てればいいなと思います。

写真展「ボクラ・明日、パレスチナで」
10月22日(木)~24日(土)お店の開店時間と同じ
入場料は必要ありませんが、必ず飲食オーダーをお願いいたします

スライドトーク「パレスチナに生きる人々」
24日(土)17時半から
投げ銭制(いくらでも結構ですので、お気持ちを頂戴します)

また、24日(土)16時半から、スライドトークの前には、なんとRabi Sariライブ!
応援のため、ご出演を快諾してくださいました。
アラブの音色に酔いしれる夕べを
こちらも投げ銭制

Rabi Sari メンバー紹介

常味裕司(ウード)

日本では数少ないウード演奏家。はじめスーダンのウード奏者、89年よりチュニジアで、アラブ世界を代表するウード奏者 故アリ・スリティ氏に師事、本格的にアラブ音楽を学ぶ。日本においてはアラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動およびアラブ音楽アンサンブル Farhaや Arabindiaなどを主宰。

和田 啓(打楽器・作曲)
幼少の頃から学んだ江戸里神楽をもとに独自の音世界を表現をするアジア系ハンドドラム奏者。特にアラブ古典音楽において重要な位置を占める打楽器レク(アラビックタンバリン)は、エジプト・カイロで、ハニー・ベダール氏に師事。常味裕司とともにアラブ音楽アンサンブル「Farha」をはじめ様々な音楽シーンをサポートしている。また、作曲家として数多くの楽曲を舞台、舞踊、映画などに幅広く提供している。

松本 泰子(ヴォーカル・作曲)
幼少の頃より教会に通い聖歌に親しみ、ピアノのレッスンも受ける。’86年UCCジャズヴォーカル新人コンテスト特別賞受賞。90年を境に様々な民族音楽と出会い、ジャンルにとらわれず、歌うようになる。そして自らの作詞作曲によるオリジナル等も手掛けている。様々なシーン(コンサート、演劇やダンス公)においてボイスパフォーマンスを行い好評を得る。

※ライブ、スライドトークともに参加費は投げ銭制ですが、必ず飲食オーダーをお願いいたします

場所:鎌倉 由比ガ浜海岸 Daisy's Cafe
鎌倉市長谷2-8-11 江ノ電長谷駅より徒歩3分 国道134号線沿い
0467-23-9966

皆さまのお越しをお待ちしております

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いやはや、痛恨の極み。今日は午後、以前暮らしていた西東京市の芝久保公民館で「平和を考える講座」のひとコマを担当したのだが、その後、鎌倉在住の友人が主催する「鎌倉でつなぐ2015 沖縄、福島、イラク、そして日本国憲法」に金城実さんが登壇されるので駆けつけようと思っていたのに、急遽、急いで終わらせる必要のある仕事がひとつ入ってしまい、行けなかった。

実さんに会うためなら、大阪まで夜行バスに乗って繰り出してきたワタシ。それなのに、いくら近くはないといっても、たった一時間半で行ける鎌倉に行けなかった。ああ。追っかけカメラマン失格だ。

明日からは、クルド人の友人の娘を連れて旅に出る。その打ち合わせめいたものをチャットでしていると、「明日、うちのお母さんがキョムベ(クルド風ちぢみ?お好み焼き?)を夜食に持たせてくれるって言ってるから一緒に食べようね」と。だんだん、ワクワクしてくる。どんな旅になるのだろうね。どんな夏の思い出を残してあげられるのだろうね。この旅に出るため、急ぎ仕事を終わらせる必要があり、実さんには今回会えなかったけれど、それも仕方ないかなと思えてきた。

今日ご紹介する写真は、ビリン村のサッカー少年。この年代の子どもたちは、急に顔つきが変わってしまうこともよくあるので、そんなに親しくない子だと、いったいこれは誰だったのか?と思うこともしばしば。この子も、もう十代後半のはずで、きっと顔つきが変わってるのだろうけど、未だにどこの子なのか分からずにいるし、小さな村なので、道端ですれ違っているはずなんだけど、認識できていない。

パレスチナでもサッカーは大人気で、子どもたちも無邪気にサッカーに集中して遊べるような環境だったらいいのにねと思う。現実には、サッカーをしていただけの子が拘束され、サッカーをしているときに軍のジープに遭遇して石を投げて撃たれ…というようなこともある。

昨年のガザへの攻撃でもパレスチナ代表選手が殺されたり、ガザ出身の代表選手がガザから出ることを許されなかったり。

スポーツ選手が、スポーツに集中できる環境って、世界を見渡せば、決して当たり前のことではなくて、ものすごく幸運で、恵まれたことなんだなと思う。


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写真展「ボクラ・明日、パレスチナで」が広島県福山市中央図書館に巡回します。

日時:8月25日(火)~9月7日(月)
   10時~19時

場所:福山市中央図書館まなびの館ローズコム
   1F展示コーナー
   福山市霞町1-10-1

期間中、同館で講演会も開催
8月29日(土)14時~15時半
中央図書館3F集会室

どちらも入場無料、会場に直接お越しください
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/chubushogai/1823.html



講演会当日に限り、3月に発売した写真集「ボクラ」も販売予定です。
http://benice.co.jp/blog/?p=2712

「ボクラ」のプロデューサー石塚さんのお店ビタミンTeeにより、「ボクラ」に収められた写真のすべてがTシャツにもトートバッグにもなります。
(サイズや値段など詳細はおたずね下さい)
http://www.vitamin-tee.jp/


大好評!!!ビタミンTeeより「ボクラ」の図柄の新商品、グリーティングカード登場!
http://www.vitamin-tee.com/boyaki/2015/07/29/81.html


「パレスチナ・そこにある日常」(未来社)のご注文もお待ちしております。
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83p%83%8C%83X%83%60%83i%81E%82%BB%82%B1%82%C9%82%A0%82%E9%93%FA%8F%ED&x=10&y=21

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今日は午後から高円寺のビタミンTeeの石塚さんの秘密基地に行ってきた。「ボクラ」のグリーティングカードがなかなかの好評で、追加の注文をお願いに。その他もろもろ。

帰りに、ふと、違うルートをとりたくて、高円寺から赤羽まで延々と環七をバスが走っていることを思い出して、赤羽までバスに乗ってみた。ほんの少しだけ見知らぬ世界を進むことを喜んでいると、そのバスのなかで、「OCHAの発表、昨日東エルサレム郊外の入植地拡大が続くE1地区周辺のアッザイームなど4地区で11戸の住居を含む21戸が破壊され、子ども51人を含む93人が住む家を失くし追われた」との情報が入ってきた。

昨年夏の大規模な空爆や軍事侵攻が終われば、まるで何も起きていないかのように日本ではパレスチナの報道は目にしない。しかし、日々住居を壊され、追われ、殺され続けているひとがいる。毎日少しずつ。そのことが顧みられることがないことが悔しい。

今日の写真は、「ボクラ・明日、パレスチナで」の表紙にもなったアシュラフとアダーリ父子の写真。このころ、アシュラフは軍事刑務所から釈放されたばかりで、赤ちゃんのアダーリを抱きながら村のあちこちを一緒に歩いていた。何度も撃たれ、夜中に急襲され、拘束され、刑務所に入れられてきたアシュラフ。「この子のためだからこそ、父親として頑張る。この子が安心して生きていける故郷を守らなければ」と語ってくれたことが印象に残っている。

あれから六年。アダーリはすっかり大きくなった。アダーリの下には二人の妹が生まれた。アシュラフは相変わらずデモの前線に立ち続けている。大けがを何度も負わされながら。

アシュラフは昔、最初に出会ったころ、とにかく陽気で冗談好きなヤツだった。いまでも会えばニコニコしているし、冗談も飛ばしているけど、目に剣があるというか、昔ほど屈託なく笑うことが減った。疲れているようにもみえる。厳しい表情をしていること、どことなく言動などに気を配っていること、周囲を警戒していることが増えた。これが「闘い続ける」ということなのだろう。無邪気ではいられない。村のひとたちとの付き合いが長くなるにつれ、そういう現実をまざまざと知らされる。

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写真展「ボクラ・明日、パレスチナで」が広島県福山市中央図書館に巡回します。

日時:8月25日(火)~9月7日(月)
   10時~19時

場所:福山市中央図書館まなびの館ローズコム
   1F展示コーナー
   福山市霞町1-10-1

期間中、同館で講演会も開催
8月29日(土)14時~15時半
中央図書館3F集会室

どちらも入場無料、会場に直接お越しください
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/chubushogai/1823.html



講演会当日に限り、3月に発売した写真集「ボクラ」も販売予定です。
http://benice.co.jp/blog/?p=2712

「ボクラ」のプロデューサー石塚さんのお店ビタミンTeeにより、「ボクラ」に収められた写真のすべてがTシャツにもトートバッグにもなります。
(サイズや値段など詳細はおたずね下さい)
http://www.vitamin-tee.jp/


大好評!!!ビタミンTeeより「ボクラ」の図柄の新商品、グリーティングカード登場!
http://www.vitamin-tee.com/boyaki/2015/07/29/81.html


「パレスチナ・そこにある日常」(未来社)のご注文もお待ちしております。
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83p%83%8C%83X%83%60%83i%81E%82%BB%82%B1%82%C9%82%A0%82%E9%93%FA%8F%ED&x=10&y=21

★8月22日(土)14時から16時
「パレスチナ、宮古、沖縄の現在」
西東京市芝久保公民館「平和を考える講座」~いま、伝え続けること~
申し込み、問い合わせ 同公民館

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本日も写真展「ボクラ」に足をお運びくださいましてありがとうございました。

今回は、この写真展会場で初めてお目にかかれた方が多くて、新たな出会いをいただいたことに本当に感謝しています。

写真展も、残すところあと一日となりました。

展示写真紹介と題したものも、いったんこれで中断となります。今度は、同名の写真展を広島県福山市の図書館ローズコムで月末におこなうので、それに合わせて再開します。

今日の写真は、ワタシの最愛のパパとママです。ワタシを生み、育ててくれた本当の両親は言うまでもなく大切なひとたちですが、パレスチナのパパとママも、いまある「パレスチナを追い続ける写真家の高橋美香」を育ててくれたひとと言う意味では、とてもとても大切なひとたちです。

パパとママとの出会いは、拙著「パレスチナ・そこにある日常」に詳しく書いております。簡単にご紹介すると、8年半ぶりに訪れたパレスチナで、一番目に見えて変わっていた分離壁の問題を追ううち、分離壁に生活を変えられてしまった、反対運動をおこなうビリン村に出会い、突然現れた外国人のワタシを、「11人目の娘ができた」と家族の一員として受け入れ、愛し、慈しみ続けてくれているのがパパとママです。本当にそれまでに人生で「無関係」であったことが信じられないくらいに、いまでは遠く離れた「両親」と「娘」として、自然と「帰る場所」を開けて待ってくれている人たちです。「おまえの家だからいつでも帰ってこい」と。

この写真を撮影したころは、まだパパとママの糖尿病も今ほどひどくはなく、パパもママも家畜を連れて放牧に行ったり、畑仕事をしたりしていました。そんなパパとママの生活を撮るのが大好きでした。

いまは、もうママは失明してしまい、人工透析も受けなければならなくなり、パパと目もまた光を失いつつあります。いまでも、パパはほとんど見えない目で、朝起きてすぐ「ミカ、お茶を飲むか?」とマラミーヤ入りのお茶を淹れてくれます。毎朝のように、玄関脇のベランダでお茶を飲みながらふたりで朝を過ごします。特に会話がある訳ではないのだけれど、ラジオから流れる音楽やニュースを聞きながら、パパとふたりでお茶を飲む朝が好きです。

このときは、パパとママがヤギの出産を見守りながら、家畜小屋で子ヤギのアタマが見えてきたら取り上げようと、そのタイミングを待っている、そんな場面です。このあと、子ヤギを取り上げ、誇らしげに笑ったパパの笑顔が忘れられません。

パパもママもまだ元気だった、愛しい家族の「日常」のワンシーンでした。

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写真展「ボクラ・明日、パレスチナで」

日時:8月1日(土)~9日(日)11時から18時(最終日は16時まで)
    ※最終日、16時半くらいまでご覧になれますので、よろしければどうぞ。

場所:NMCギャラリー&スタジオ
   小平市小川西町4-14-27
   西武国分寺線・拝島線 小川駅西口下車徒歩二分

入場無料

会場では、日本で暮らすクルド難民のおかあさんがつくったオヤのネックレス、スカーフ、ピアス、ブレスレット、ストラップも販売しております

会場で、3月に発売した写真集「ボクラ」も販売。
http://benice.co.jp/blog/?p=2712

「ボクラ」のプロデューサー石塚さんのお店ビタミンTeeにより、「ボクラ」に収められた写真のすべてがTシャツにもトートバッグにもなります。
(サイズや値段など詳細はおたずね下さい)
http://www.vitamin-tee.jp/

大好評!!!ビタミンTeeより「ボクラ」の図柄の新商品、グリーティングカード登場!
http://www.vitamin-tee.com/boyaki/2015/07/29/81.html

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