世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著)『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

2008年03月

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こんばんは。キリギリスのMESTです。今月は皆様お察しの通り遊んでばかりです。数年ぶりに一月の間に一日も休日出勤もせず、居残りも早出もしませんでした。今月は休暇で北海道も旅したし、月の半分は遊び暮らしてた計算になります。年度末の忙しさに死にかけてる方…相当ムカつきますね、この記事(笑)

本日は、そんな遊び強化月間の最終日、会社の同期の友と後輩たちと四人で横浜に行きました。目的地は野毛山動物園!

あいにくの曇り空、祈るような気持ちで向かいましたが、曇天にもサクラの色が映えます。園内でおにぎり弁当を買って、早速入口のレッサーパンダから撮影を。動物園の写真はまた後ほど。

チンパンジーを撮ろうとすると、奥に引っ込んでしまわれたり、サクラとキリンをうまく一緒に収めたいと願うも逃したり、ちょっと今日は思い通りにいかないことが多かったです。いつも通り園内では単独行動をしたかったのですが、「みんなで廻ろうよ」と反対されたため、妥協したのも一因かな。

まあ、しかしフタコブラクダ、ジャガーのオジャガ、何といっても美しい羽根の孔雀、白い孔雀…野毛山ならではの写真も撮ることが出来たのかな。

そして何といっても、四人で囲むご飯は美味しかったな。撮影に必死になりすぎて、いつも一人だとランチを抜いてしまうので、みんなと一緒に居ることで適当に肩の力を抜いてダラダラペースで普通に動物園を楽しめたかも。同期の友がわざわざ美味しい太巻きとサラダを買って来てくれ、おまけに彼女の旦那さんがデザートの和菓子をプレゼントしてくれ(旦那さんは和菓子職人)、寒空の下ではあったけれどとても楽しいランチでした。

昼過ぎには雨がポツポツ降り始めたので撮影を諦めてランドマークタワーに移動、お茶とケーキを楽しみました。夕方、旦那さんのお店を手伝う為に同期の友が帰り、後輩たちと中華街へ!

にらまんじゅうやしゅうまいや手羽先や、雨の中を傘を片手に買い食いしまくり。雑貨屋を冷やかし、買い食いを続けながら散策。

急遽連絡をしたにもかかわらず、お忙しい中時間を作って下さり中華街へお出ましくださったブログ仲間、いや同志のthinkiwiさんご一家と再会!後輩たちと別れ、thinkiwiさんご一家と飲茶をしながら談笑。久しぶりにちゃんと笑った気がする。最近のthinkiwiさんのティワタの子供たちへの文房具支援プロジェクトの話などを伺いながら(何度かご紹介している通りタイ北部のカレン族の教育支援に携わっていらっしゃいます)、美味しいチャーシューマンをご馳走になる。しっかりアフガニスタンに行けなかった愚痴まで聞いてもらい…(汗)

たった一時間ほどの短い再会だったけれど、同じ方向をみて、同じように世界の子供たちの笑顔のために、そして自分自身の笑顔のために活動を続ける仲間と過ごす幸せな時間。ありがとうございました。
thinkiwiさんご一家の活動の様子はコチラ→http://blogs.yahoo.co.jp/thinkiwi

やっぱり、笑顔って大切。
まずは自分が笑っていなきゃ。
そんなこんなの3月の終わり。

この記事の写真はすべてGRデジタル兇濃1董

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今日は近くの公園に満開のサクラを眺めにカメラを片手にふらっと出かけた。

大事な人と、思い思いに過ごすたくさんの人の姿に出会った。

花は人の心を優しくする。

まだまだ花の声は、花の息吹はファインダー越しに聞こえてこないけれど、少しずつ聞こえてくるといいなあ。

そんな春の一日。

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またレッサーパンダかいな?
まあ、そう仰らず(笑)
彼ら、切ない表情してくれるので、絵になるんですよ。

この羽村市動物公園も、全体的にそんなに潤沢な予算で成り立っている雰囲気ではないのですが、レッサーパンダの飼育場には少し多めに予算がとってあるようにも見受けられました。ここにはカメラが付いてたし。やはり、人気の動物だから?

広い飼育場を駆け巡ったり、寝そべったり、葉を食んだり。

不思議と見ていて飽きないんですよね。

ああ、今日は長い一日でした。
例の筆入れセットも作り終えたし、寄せ書きの色紙も後は写真貼るだけだし、明日現地に行くスタッフに託してきます。
勿論、新品の文具をアフガニスタンの子供たちのために寄贈してくださった某さんから戴いた写真と子供たちへのメッセージも!

みんな笑顔になあれ。

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アフガニスタン行きを逃し、ヤケクソでGRデジタル兇鯒磴ぁ楽しいんだか楽しくないんだか微妙な日々。

しかし、ホントに落ち込んでばかりもいられない。何より私ポジティブなんです…根が。どっぷり落ち込んで自分の至らなさを省みようとしているのに、心が切り替わってしまい上昇気流に乗ってしまう。めでたい性格です。

ショックで落ち込んでいると言いながら、心は次のことを考えていた。Wボランティア作戦で買ったカラリックス(詳細はコチラ→http://blogs.yahoo.co.jp/mikairvmest/15030162.html)を、現地に行くスタッフ仲間に託すついでに、どんな人がどんな思いでどんな風に関わってくれてこのクレヨンが学校に届いたのか、みんなに寄せ書きをしてもらい、みんなの写真を色紙に貼ろう…その色紙もカラリックスと一緒に託そう!と。

早速いつもお世話になってる先輩に根回し。色紙と写真を用意して、みんなにメッセージを書いてもらった。
「ああ、俺、こうやって世界とつながれるんだ」と、ある先輩。
「こんな風に交流まで出来て嬉しいです」と、後輩。
メッセージをお寄せくださった皆さんの心にも、何がしかを残せたようです。にっこり。
そして、学校の子供たちには、みんなの思いがしっかりと届くかな。
自由に、豊かな発想で、のびのびと絵を描いてほしい。読み書きだけが勉強じゃないから。

そして、現地に行く仲間があまりにも出発前に多忙なため、代わりに出来る雑用を買って出た。今日の任務は、会社帰りに新入生の筆入れセット一式を購入して廻ること。毎年春に鉛筆と定規と消しゴムの入った筆入れセットを贈っている。現地で購入すればベターなのだが、短い滞在期間でカブールの街中を文具探しに明け暮れるのは時間の無駄遣い。しかも、自国生産している訳でもない輸入品なので、コスト面でも特に下げられる訳でもない。毎年、現地行きの人間の、制限重量ギリギリの荷物の中身の一つだ。送ると高くつくから!

大きさや強度やデザイン(新入生の男女比がまだ分からないし)を考えながら、何件も何件もお店を廻って揃えていく。35セット分を出来るだけ安く上げようとすると、何件も廻り足で稼ぐしかない。でも、落ち込んでいた私には、この任務を担えることが嬉しかった。こうやって、少しでも子供たちに関わっていたい、まだ会えぬ子供たちが筆入れセットを手に浮かべる笑顔に、関わっていたい。

そして、何よりこのセットを用意するにあたり、昨年このブログを通して交流を重ね、我が会の会員になって下さり、また多くの新品の文具を届けてくださった某さんのお心をようやく実際に子供たちに届けることが出来る!ご本人との約束で、その名前は決して明かせない、そのお気持ちをご紹介も出来ないけれど、この場を借りて、本当にありがとう!!!筆入れセットに、戴いた定規、消しゴムを全部入れさせていただいたよ!

そして、帰り道、いつもの景色なのにポケットにGRをしのばせていると、なんだか景色が違って見える。帰り道の桜をパチリ。

さて、色紙を仕上げて、もう一度筆入れセットの買い物に出かけてきます。

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昨夜アップした羽村市動物公園、のんびり散歩の続きです。

出勤前に少し時間があったので始めたのですが、やばい…時間がなくなってきた…。

では、早速お届けを。

この写真もすべてキャノンのEOS40Dでの撮影です。

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