
春の雪解けとともに、タリバンの活動が活発になるとは毎年言われることではあるが、それにしてもワタシたちがアフガニスタンを離れてしばらくしてから、あちこちで自爆が続いている。カブールなどここ最近、頻度を増している。
講演の準備をしながら、パレスチナのことを考えようとしても、アフガニスタンのことが頭を占める。タリバンは警官の制服まで着ていたという。パンジシールにも、タリバンに通じたひとが手引きをしているのだろうか?あの検問を潜り抜けてきたのだろうか?それとも、山道を峠を越えて歩いてやって来たのだろうか?
パンジシール出身の友達に電話をしてみる。「もう、戦闘も終わったし、鎮圧されたし、大丈夫」と軽く言われる。アフガニスタンでは、いちいちひとつのことを重く受け止めすぎて立ち止まっていては、とても生きていけない。子どもたちも、そんなことに関係なく、元気に日々を過ごしていることだろう。
子どもたちは山道を駆けぬけて学校へやってくる。きっと、こんな日も、今日も、そんな光景が変わらなくあの山にはあるに違いない。
アフガニスタンで、もう子どもたちの笑顔が消えるようなことが起こりませんように。



