世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著)『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

2020年06月

最近、粘り強さや忍耐強さがまるでなく、次から次へとさまざまなことに気が散っていってしまい、コツコツとなにかを積み重ねることができないでいる。あ、でも書きながら、それいまに始まったことではないやと気づく。FBにこの前の記事のリンクを貼ったところ、「次も楽しみにしている」とコメントをいただいた。そのコメントを読んで、なんとか続きを書くことを決意したのでした。

というのも、講演や講座やスライドトークイベントや写真展の機会が、このコロナ禍でまったくなくなってしまったいま、ひとになにかを伝えること、またそれをどう受け止められたか知ることが、ほとんどなくなってしまった。去年のいまごろ『パレスチナのちいさないとなみ』を出版したものの、一年が経ってみると、ここ数か月はこの本を知ってもらう、手に取ってもらう、広げる機会もまるでなく、どんどん新たな手法や場所を開拓していくアイディアや行動力にも欠けているので、ただ悶々と「そのことを考えないようにして」現実逃避して過ごしてしまっている。自分のダメな部分であることは重々承知している。自分の場所で、自分のできることをコツコツ続けている友人、知人の姿がまぶしくて、気後れしてしまって、どんどん内にこもってしまう。

とまあ、こんな状況なので、その場その場で感想をいただいたり、コメントを寄せてもらえるというのは、本当にありがたいことです。「いくら良いと思っていても、黙っていては伝わらない」ことを、昨夜ワタシはしみじみと別の場所で学んだばかりなので、ますますそう思うのでした。反省します。自分だって、こんなにも「誰かの反応」を待ち望んでいるのにね。ということで、著作もブログも感想をお送りいただけると、本当に嬉しいです。

いつも言っていることだけど、空爆や侵攻のような「目に見えやすい」事柄がなければ、パレスチナでは「なにごとも起きていない」わけではない。なんの罪もない青年が「間違い」で殺され、ヨルダン渓谷や東エルサレムや南ヘブロンでは接収や破壊が続き、毎日のように胸の痛むニュースが飛び込む。もちろんそれは「パレスチナ自治区」に限らない。この教会があるナザレのような、イスラエル領内のパレスチナ人の町や村でも、ひとが殺され、家は破棄され、接収され、祈りの場が破壊されるような事柄が起きている。

そんなナザレにある受胎告知教会。本当にワタシのような不信心な者が何度もこのような場に足を運び、「一生に一度は生誕教会や聖墳墓教会、受胎告知教会などに行きたい」とおっしゃるクリスチャンの方のお言葉を聞くと申し訳ないような心持ちになるが、いつも教会の中の宗教画やイコンだけは、ワタシも真剣に眺めている。世界中のイコンや宗教画を訪ねて歩きたい。「どうして画家はこの絵を描いたの?」「この絵になにをこめたの?」絵をとおして、描いたひとや描かれた時代や背景を、世界中で知ることができたらいいのに、と思う。まあ、もう世界中は現実問題難しいとしても、パレスチナとかエジプトとか自分がこれまである程度歩みを積み重ねてきた場所くらいは、あらためてそれらの場所を踏破したいなと、夢見る日々。
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とはいえ、実は教会の外にいたニャンコにより夢中になり、教会の外の商店に並べられたサンタチョコ、しかももう時期外れの売れ残りで「6→5→4」シェケルまで値下げされ、そんな「どーでもいい」光景の方が気になり、猫やサンタに必死でシャッターを押してしまう自分であったことも告白せねばならない。

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2019年、フェアトレードでパレスチナからオリーブオイルやザアタル、石鹸、刺繍製品を輸入販売するパレスチナ・オリーブ代表の皆川万葉さんと共著『パレスチナのちいさないとなみ』(かもがわ出版)を出版しました。パレスチナの「おしごと」をテーマにした一冊です。お近くの書店でお取り寄せが可能です。

パレスチナ・オリーブのサイト
http://paleoli.org/

読後のご感想もお寄せいただければ幸いです。
ネット上でのご投稿やご感想、レビューなどには #パレスチナのちいさないとなみ をつけてご投稿ください。

もちろん、本に挿しはさまれたハガキや、版元ページのご感想記入欄でも。

ネットでは、下記のリンク先などでご購入いただけます。

★『パレスチナのちいさないとなみ』
版元のかもがわ出版のページ
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/1026.html


アマゾンのページ
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%BF&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_2


★過去の著作★

★『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624411022
 
アマゾン
http://amzn.asia/bUm0U7i 


★『パレスチナ・そこにある日常』(未来社) 
版元の未來社のページ
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624410919

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83p%83%8C%83X%83%60%83i%81E%82%BB%82%B1%82%C9%82%A0%82%E9%93%FA%8F%ED&x=10&y=21

★写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』(ビーナイス)
http://www.amazon.co.jp/ボクラ(Bokra)%E3%80%80明日、パレスチナで-ビーナイスのアートブックシリーズ-高橋-美香/dp/4905389275/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1421878540&sr=8-2&keywords=ボクラ%E3%80%80明日

版元ビーナイスのページ
http://benice.co.jp/index.html

すべて、最寄りの書店でお取り寄せ可能です。

著者のサイン入りをご希望の方は、
mikairv★gmail.com(★を@に)までご一報ください。
ただし、この場合恐れ入りますが、本代と送料実費を頂戴します。

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「ひとはなぜ絵を描くのか」ずっとこの命題を考えている。パレスチナの分離壁に描かれている抵抗の壁画、世界各国で出会ったグラフィティ、まだ未踏の地の墓に描かれた絵。もちろん、現在のように美術館や美術展などがない遥か昔から、人類は洞窟などに絵を描き、ファラオの墓に絵を描き、神殿を装飾し、宗教画を描いた。

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フラ・アンジェリコやレオナルドの絵を例に挙げるまでもなく、「受胎告知」は多くの画家がその場面を描いている。その受胎告知(聖母マリアが大天使ガブリエルからイエスの誕生を告げられた)の地だと伝えられている場所に建てられた教会が、この受胎告知教会だという。現在の教会は1969年に完成。ローマ皇帝コンスタンティヌスの母ヘレナがこの地に教会を建てたことが始まりだとされる。

さて、ナザレは現在イスラエル領であるが、クリスチャンとイスラム教徒のパレスチナ人が暮らす「アラブの町」だ。こちらは「ナザレ旧市街」という位置づけらしい。イスラエルのほかのアラブの町や村同様、各地からのアクセスはいいとはいえない。ナザレの近郊に「新しく造られた」町ナザレイリット(アッパーナザレ、新市街)には、各都市からのバスの便があるのに、アラブ側のナザレにはない(ハイファなど近郊の町からわずかにある)。ワタシたちもエルサレムから近隣の町アフーラー行きのバスに乗り、アフーラーでタクシーをつかまえてからナザレ入りした。

エルサレムからテルアビブへ向かう1号線を西に向かい、途中のジャンクションで6号線を北上。この6号線を造るときに、多くのアラブの村々の土地を接収し、大きな反対運動などもあったと聞くが、いまはイスラエル北部の町への大動脈となっている。この6号線を通って実感したのは、「あれ?ラマッラーからナーブルス、ジェニンへ至る景色と同じだ」という感覚。当たり前だよね、いまは分離壁や検問所によって、そしてなによりアラブの村々を壊し、「新しい町を造る」イスラエル化という既成事実によって、隔てられ、遠ざけられ、別の道を歩むように強いられているふたつの地域は、もともとひとうだったのだから。そして、西岸地区の方は、皮肉なことにラマッラーからナーブルス、ジェニンへと至る道は入植者用道路(なにごともないあいだは、検問などによって許された人や車両は通行できる)を通るので、イスラエル側の大動脈6号線と同じ造りなのだ。もともとの光景が、丘があり、オリーブ林が続き…と似ているうえに、通る道路が似ていれば、印象が同じなのも無理もない。

こんな調子では、いつまでたっても受胎告知教会へとたどり着けないので、一気に飛ぼう。教会はナザレ旧市街にある。旧市街の石畳のスーク(市場)には居心地のいいカフェ(パレスチナ産ビールのタイベビールもあった)やパレスチナの民芸品(刺繍製品や陶器やオリーブ石鹸などなど)が置いてあるセレクトショップなどもある。買い物も楽しい。

受胎告知教会には、世界各国から送られてきた宗教画や聖母マリア像が飾られている。

世界各地からの宗教画はお国柄がたっぷり出ていて、眺めているだけで楽しい。

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中国の教会からのものも上の写真にあるが、聖母子がアジア風。宗教画が「難しいことはわからないけれど、絵を見れば、その教えがわかる」という信者の理解を助けるために描かれたものであれば、自分たちと似た風貌を描くのも大いに頷ける。

さて、次回(多分あるはず)は教会の内部へご案内(の予定)。

そうそう、ナザレには『パレスチナのちいさないとなみ』共著者の皆川万葉さんのご案内で行ったのでした。ナザレ近郊のパレスチナの村々の農家などで採れたオリーブオイルが万葉さんの会社パレスチナ・オリーブで販売されています。
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2019年、フェアトレードでパレスチナからオリーブオイルやザアタル、石鹸、刺繍製品を輸入販売するパレスチナ・オリーブ代表の皆川万葉さんと共著『パレスチナのちいさないとなみ』(かもがわ出版)を出版しました。パレスチナの「おしごと」をテーマにした一冊です。お近くの書店でお取り寄せが可能です。

パレスチナ・オリーブのサイト
http://paleoli.org/

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もちろん、本に挿しはさまれたハガキや、版元ページのご感想記入欄でも。

ネットでは、下記のリンク先などでご購入いただけます。

★『パレスチナのちいさないとなみ』
版元のかもがわ出版のページ
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/1026.html


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★過去の著作★

★『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)
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★『パレスチナ・そこにある日常』(未来社) 
版元の未來社のページ
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★写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』(ビーナイス)
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著者のサイン入りをご希望の方は、
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ただし、この場合恐れ入りますが、本代と送料実費を頂戴します。

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なにもかもからすっかり遠ざかっている。世間から遠ざかり、SNSから遠ざかり、人付き合いから遠ざかり…気がつけばもう6月だ。昨年はいまごろ『パレスチナのちいさないとなみ』を出したのだった。アタマのなかは、そのこと一色だった。たった一年前とは思えないほど、遠い昔のことのように感じてしまう。

すっかりなにもかもから遠ざかっているあいだに、ラマダーンが始まり、終わり、イードが始まって終わった。例年ならあちこちへの挨拶で忙しい(もちろん実際に行けるわけではないので、やれパレスチナのあちこちだ、アフガニスタンだ、ロンドンだ、パリだetcにいるムスリム・ムスリマの友にネットを通じて挨拶するだけだが、チャットが始まり、電話があり…と忙しくなる)が、今年は、薄情にも誰にも自分からひとことも連絡できなかった。いちいち行動が極端な自覚はあるけれど、これが自分の性分なのだから仕方ない。ちょうどスマートフォンは不具合でアプリも削りまくり、PCを開いても仕事をする以上の作業をする気力もない。結局、こうなってしまう。

「ミカ、生きてんのか?まさかコロナにやられてないよな?」と連絡をくれたのは、やっぱりジェニン難民キャンプの家族だった。イードのお祝いをかねて音声メッセージをくれたのだった。「ごちそう用意してあるよー、早くおいで!」の最後のひとことに、じーんとした。封じ込めていたような思い、恋しさ、愛しさが、あふれ出て来てたまらなくなった。コロナウィルスなんて蔓延してなければなあ、近ければなあ、飛行機代払えればなあ、国境なんてなければなあ、占領なんてなければなあ、どこでもドアがあればなあ。

パレスチナの夢をわりと頻繁にみる。兵士が夜中に踏み込んで来たり、銃口を向けられるような嫌な汗をかく夢もあれば、なんだかわけがわからない不思議な夢もある。目覚めてすぐ意識して記憶しないと、すぐに忘れてしまうことも多い。記録までしたら興味深いものができそうな気もする。

昨日見た夢は、ヘブロンのユースアゲインストセトルメンツYouth Against Settlements(入植地に反対する若者たち)のイーサが登場して、ワタシが日本から案内した方々にヘブロンの占領実態視察スタディツアーをしてもらうという夢。イーサが「ここからはH2地区(ヘブロンの街中はH1とH2に分けられており、H2はイスラエルが管轄。旧市街もH2に含まれるため、イブラヒムモスクや旧市街の商店などにも頻繁に兵士の姿がある。不条理な暴力も日常茶飯事。入植者の暴力もひどい)」と案内してくれた場所に、なぜかチャグチャグ馬コの巨大な木馬があるという夢。そこで「なんで?」とイーサに聞いて目が覚めた。

いや、完全に主題を離れた。なんか無性に気になってイーサのツイッターの投稿を探したけれど、本人は元気そうだったので安心。いつもどおり占領反対を訴えていた。

最近(いや、もとからだけど、拍車がかかったという意味で)ひとりで本を読んでいることが本当に多い。ここ数年、十字軍関係の本を読むことも多いのだけど、なんと「罰当たり」なことか、ワタシは数え切れないほどエルサレムにもベツレヘムにも行っていて、何度も聖墳墓教会や生誕教会に行っているのに、信仰心がないため、「学や文化がない」ため、一度も熱心にきちんと訪ねたことがないなと気づかされる。行ったことはある、もちろん。でも、なにも「みていない」し理解していないに等しい。

本を読みながら、今度はきちんと訪問したいなと思う。エルサレムのあちこちも、ベツレヘムのあちこちも。「そこに生きるひとばっかり見ている」のもいいけれど。

この写真を撮影したときは、確かアルメニア正教の儀式が始まるところだったように記憶している(違ったらごめんなさい)。全然わからないけれど、主教(でいいのかな?)の祈る姿の美しさに心を打たれた記憶がある。

前回の旅は、機会がれば教会のイコンや聖画を撮り歩いた。エジプトに暮らしていたころ、コプト教会が大好きで、コプト教会やコプト博物館のイコンが大好きだった。またエジプトでもあらためてイコン訪問旅をしたいなあ。

あれもしたい、これもしたい、日々そんなことばかり考えているのに、なかなかままならない。ままならない気持ちを、身もだえするほど狂おしく抱きながら、パレスチナに思いをはせる。

どんなときでも、自分がいる場所で、自分ができることを続けるだけだと思いながら、心弱いワタシは、なにやらいろんなことが手につかず、足踏みばかりしているような気がする。

まあ、そんなこんなの日々です。元気は元気です、念のため。
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先日、サラーム(パレスチナの女性を支援する会)のニュースレターで『パレスチナのちいさないとなみ』をご紹介いただきました。ありがとうございます。

サラームのFBページ
https://www.facebook.com/pg/salam.hiroshima05/posts/
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2019年、フェアトレードでパレスチナからオリーブオイルやザアタル、石鹸、刺繍製品を輸入販売するパレスチナ・オリーブ代表の皆川万葉さんと共著『パレスチナのちいさないとなみ』(かもがわ出版)を出版しました。パレスチナの「おしごと」をテーマにした一冊です。お近くの書店でお取り寄せが可能です。

パレスチナ・オリーブのサイト
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ネットでは、下記のリンク先などでご購入いただけます。

★『パレスチナのちいさないとなみ』
版元のかもがわ出版のページ
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★過去の著作★

★『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624411022
 
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★『パレスチナ・そこにある日常』(未来社) 
版元の未來社のページ
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624410919

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★写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』(ビーナイス)
http://www.amazon.co.jp/ボクラ(Bokra)%E3%80%80明日、パレスチナで-ビーナイスのアートブックシリーズ-高橋-美香/dp/4905389275/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1421878540&sr=8-2&keywords=ボクラ%E3%80%80明日

版元ビーナイスのページ
http://benice.co.jp/index.html

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