
再度「緊急事態宣言発令」下、川を越えて上野まで行ってきた。
現在、クルドのおかあさんのオヤを展示販売してくださっている古書ほうろうさんで、パレスチナの写真パネル展示が近々始まる。そのパネルをお預けしてきた。
日々のモヤモヤは、吐き出さないととてもやってられないので、「忘れないために」もできるだけツイッターでその都度吐き出すようにしている。あえてここで繰り返さないが、「政治家は政治家の仕事をしろ」と思う。己の保身や私腹を肥やすためだけにしか働かない政治家はいらない。ワタシたちも、この日々の苦難がどこから来ているのか、本当にどうにもならないことなのか、参考までに諸外国ではどうしているのか、よくよく見て考えるべきだと思う。そのうえで、人びとのためには働かない政治家はいらないということを、きちんと次の選挙で意思表示しよう。これだけあからさまな「利権ありき」の愚策と無策に、むざむざこの命を、大切なひとの命を預けていいのか考えよう。
ヤバイ、またアタマが沸騰してきた。考えると呼吸が浅くなる。不眠と蕁麻疹がひどくなる。
本題に戻ろう。
イスラエルではここのところ、どんどんワクチンの接種が進められているし、もちろん占領地の入植地でも進めているが、同じ占領地でもパレスチナ側にはこのワクチンは「渡さない」ことが批判もされている。占領にも最低限占領のルールがあるから。こんなときだけ、もうとっくに形骸化してほとんどなんの意味も持っていないオスロ合意を持ち出して「イスラエルはパレスチナ人に対するワクチン供給の責任がない」と。まあ、そう言うだろうなというのは予想済みとして。
日本のことを考えてもモヤモヤ、パレスチナのことを考えてもモヤモヤ、アフガニスタンのことを考えてもモヤモヤ…(挙げるとキリがないのでやめる)、モヤモヤを断ち切ってポジティブになろう…と試みるも、なかなか気分は変わらない。
そんなモヤモヤをたくさん抱えてパネルを準備した話は、昨年末に書いたとおりだ。
今回は、あえて「あたたかみのある」「やわらかい」写真をベースに用意した。お店に本を選びに、コーヒーやチャイなどお茶を楽しみに訪れた方々が、ふっと写真の彼らの視線を感じて受け止めてくださったらいいな。キャプションを読んで、その写真の背景のことを知って下さったらいいな。興味を抱いて、お店に置いてある本を買って読んでくださったらいいな。そんな「流れ」が誰かに生まれたらいいなと願っている。
同時に、お店にポストカードとパレスチナ刺繍製品を置かせていただいた。先日のブログに書いた、ワタシの友人(白血病で息子を亡くした友人)の製作した作品は残りひとつ。他のものとあわせても残りわずか5点となりました。また、引き続き、クルドのおかあさんのオヤも販売していただいています。
「できないこと」ばかりを考えて、どんどん落ち込んでしまうけど、僅かに残された「できること」をやっていくしかないよね。生き延びることが大前提とはいえ。
展示開始の日時などの詳細は、決まり次第お知らせします。
写真は、パレスチナを代表する「おふくろの味」かつ「ご馳走」のマクルーベ。ああ、食べたい。ただそれだけ。この記事との関連はほとんどなし。
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▼現在、台東区池之端の「古書ほうろう」さんにて、いつも大人気のクルドのおかあさんのオヤをお取り扱いいただいております。
その経緯なども、しっかりとご紹介くださっているので、ぜひお店のHPをご覧ください。
https://horo.bz/event/kurds-oya202012/
現在拙宅には在庫はございません。すべて古書ほうろうさんにお預けしてお取り扱いいただいているので、お近くの方、また近辺にお越しの方は、お店に足をお運びただければ幸いです。
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現在発売中の『時空旅人別冊 BANKSYバンクシー覆面アーティストの謎』に「バンクシーがパレスチナに残したもの」と題されたフォトエッセイを寄稿しました。
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2019年、フェアトレードでパレスチナからオリーブオイルやザアタル、石鹸、刺繍製品を輸入販売するパレスチナ・オリーブ代表の皆川万葉さんと共著『パレスチナのちいさないとなみ』(かもがわ出版)を出版しました。パレスチナの「おしごと」をテーマにした一冊です。お近くの書店でお取り寄せが可能です。
パレスチナ・オリーブのサイト
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もちろん、本に挿しはさまれたハガキや、版元ページのご感想記入欄でも。
ネットでは、下記のリンク先などでご購入いただけます。
★『パレスチナのちいさないとなみ』
版元のかもがわ出版のページ
アマゾンのページ
★過去の著作★
★『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)
アマゾン
★『パレスチナ・そこにある日常』(未来社)
版元の未來社のページ
アマゾン
★写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』(ビーナイス)
明日
版元ビーナイスのページ
すべて、最寄りの書店でお取り寄せ可能です。
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ただし、この場合恐れ入りますが、本代と送料実費を頂戴します。
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