
「今まで遠い世界だったのが今日でリアルな世界になりました」
Rちゃん、ありがとう。そう言う風に、今まで遠い国の知らない人の出来事として眺めてきたことを、少しでも近くのこと、同じ地球の仲間に起きていることだと感じてもらえることこそが、ワタシが自分なりの目線で、拙いながらも、伝える意味だと思っています。
「参った。彼らの想像を絶する状況に言葉がない。でもね、フィール(バーセム)を失ったものすごい空虚感の中に突然現れたアラブ語を話す不思議な東洋人って想像したら随分救われた。つながっているってスゴイ。それも今と今が。みんながメストさんに向けている友情、愛情に暖められたし、彼らが感じている痛みが胸に突き刺さりました」
Nさん、ありがとう。ビリン村の人々のこと、彼らとの空気感を感じて貰えて嬉しかったです。
会場に来て下さった皆様、特に遠いところから駆けつけて下さった山田さん、久々の再会サラサラさん(ドバイでホントにお世話になりました)、さくらママさんの旦那様にいちゃん、まっこちゃん、abu jarasさん、そして子ども笑顔の会のお客様、ワタシの個人的な友人たち…心からありがとう。
事前にリハもしないで臨んでしまったので、時間配分の計画も何もないまましゃべり続けてしまった。皆さんがどこまで背景をご存知なのか見当もつかず、そのへんを考慮出来なかった。時間が押したので、この報告会の目的の一部である、ビリン村への寄付を募ったり、自分の用意してきたカードなども並べたりも出来なかった。
反省点はたくさんあるけれど、誰かの心の中に、何かを残せたなら意味のある時間。
お茶をしながら、小学生の参加者Iが「(ビリンのフィルムを観て)イスラエル軍、マジぶっ潰したい」と一言。ぶっ潰すことが正しいとか、正しくないとかはさておき、この不条理な「占領」の現実を観て、一緒に怒ってくれたこと、その気持ちが「彼らへの連帯」への第一歩なんだと思う。今、ビリンのみんなは、こんなに強い気持ちの「連帯者」を得た。それが嬉しかった。
今日は、敢えてワタシ自身が「結局どうしたい」という導きはしなかった。それぞれに、自由にそこは感じて、考えてもらえればいいと思ったから。ただ、そこをみんなで話し合う時間を作れなかったことだけが失敗。次回に活かしたい。
最後に、遠くから応援して下さった皆様、転載などをして支えて下さった皆様、本当にありがとう。
そして誰よりも、本当に多忙な中、ワタシの夢に付き合い、支え、走ってくれる仲間「こども笑顔の会」の仲間たちにありがとう!!!





