世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著)『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

カテゴリ: わくわく上野動物園

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めっちゃ久しぶりの上野動物園、しかもナイトズー。でも、こんなに混んでいたっけ?昔はもっと閑散と…いや、のんびり、ゆったりしていたと記憶しているのだが。人疲れして早々に退散。でも、楽しかった。

ちょうど夏は不忍池の蓮もキレイで、これは夏の上野動物園の楽しみのひとつ。残念ながら、トラジロウがいなくなってしまい、まずショックであまり井の頭へ足を運ばなくなり、その後、とうとう引っ越してしまい、益々動物園が遠ざかってしまった。いま、比較的簡単に行けるといったら上野くらいしかないもんなあ。以前は井の頭が近く、それこそチャリンコでブラリと行ける範囲、なおかつ上野も遠くはなく、多摩動物公園でさえも、多摩モノレールというもののおかげで、遠くはなかった。

でも、すっごい久しぶりに動物園にカメラを担いで行ってみて思ったことは、やっぱ動物園いいな、やっぱ動物撮るの好きだな、しっかし動物撮るの下手になったな、ということ。そして、相変わらずロバとカワウソに夢中。

でも、純粋に、楽しかったです。やっぱり「わくわく動物園」でした。

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数週間前から、サクラのことを考えて、そわそわしていた。

いつ見ごろを迎えるんだろう?どこで見よう。

会社勤めをしていないので、会社のお花見もない。友達も少ないので(笑)お花見の誘いもない。

しっかり眺めるのは、今日しか無理だろう、ってことで、上野公園&動物園を選んだ。

上野駅の改札出口の行列で、「うわ、しまったあ」と思った。こんなに混んでるのかあ。

花見だけじゃなく、上野のパンダブームも再び。上野動物園の入場でも、初めてあんなに並んで待った。

一番楽しみにしてたのは、リニューアルしたホッキョクグマの放飼場。でも混んでて、見にくかった。

途中で買ったシュウマイ弁当を食べつつ、池のほとりのサクラを観賞。

パンダは長蛇の列だったので、閉園間際のパンダ舎閉舎間際に駆け込み3分観覧。

この、広大で、ヒナガタ動物だらけの上野動物園で、一番喜んで見るのがカワウソとロバっていうワタシ。

いやあ、サクラがキレイでした。

5月24日、午前十時以降一日間、コチラをご覧ください。

http://crep.ne.jp

お楽しみに~♪

一番楽しみなのは自分だったりして(笑)

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ゴールデンウィークも働きづめだったパートナーも久々の休み。「たまにはどっか遊びに行くかあ」と、向かった先は上野動物園。雨が降ったりやんだりの微妙な天気、一眼は置いて行き、散歩のともにはパワーショット君を選んだ。

なんで上野かというと、春先に公開されたゴリラの赤ちゃんコモモちゃんがお目当て。公開時間は15時から16時。ゴールデンウィーク明けで、天気も悪く園内の人はまばら。時間まで、ホッキョクグマやカワウソを眺め、マレーグマの赤ちゃんウメキチの茶目っ気溢れる姿に笑い、コモモちゃんの登場に張り付いた。でもねえ、コンデジじゃ撮れません。

上野動物園を後にして、向かった先は国立科学博物館「大哺乳類展~陸のなかまたち~」。子どもの頃、幼なじみのマミちゃんちにあった剥製はすっげー怖かったし、動物園の資料館などの暗がりに置かれている剥製も苦手なんだけど…この展示はすごかった。そんな先入観を吹っ飛ばされた。剥製にされた動物のひとつひとつに、魂が宿っていて、ちゃんと「生きて」いた。剥製を作る作り手の愛情を感じたなあ。まるで生きてる動物たちが、すぐ傍にいるみたいだった。満足。おまけに、金曜日は20時まで開館していて、17時以降なら二人で二千円の「金曜限定ペア得ナイト券」なんてものが。ラッキー。久々に、本腰入れて「シートン動物記」を読破したい思いに駆られた。

しかし、金曜日…やっぱり浮かれ遊んで帰ってきたワタシを、現実は容赦なく待ち受ける。デモに向かう数時間前にホントに取りとめもない親愛の情のこもったメールをくれたハイサムが、その数時間後のデモのさなかに「また」逮捕されたとマンゴーからメール。今回は、亡くなったバーセムの弟のアシュラフも逮捕されている。

分かってる。ワタシが何処に居たって、何をしてたって、現実は何も変わらない。でも、友が苦しんでいるさなかに、遠い国で「遊んでる」自分を突き付けられると、心が沈んでしまうんだよね。

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昨日は前の会社の同期で、とても仲の良かったRと上野動物園→新宿甘味処→珈琲屋とゆったり、まったり遊んで語らってきた。彼女とは性格もタイプもホントに全然違うけど、不思議とウマは合うし、こんな感じで一生続いて行くんだろうなあ…という確信もある。先日写真展に来てくれたとき、全然元気がなかったので動物園に誘ってみた。

やっぱり動物園のもつパワーはすごいと思う。動物たちの姿に心のままに笑い、感動し、心を委ねていると不思議ととてもゆったりとした気持ちになる。Rもとても楽しんでいたように見えたので、誘ってよかった。

彼女と話していて思うのは、どんな道であろうとも何かを真剣に考えて、流されずに真剣に人生を進んで行こうとすれば、その道は決して平坦ではないし、楽ではないけれど、それでもやはり進んで行く勇気を持たなければ、何も得られないということ。

二人で、夕暮れどきに飼育員さんの登場を待つコツメカワウソを眺めながら、話しながら、そんなことを思った。

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