世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著)『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

カテゴリ: Free Palestine

【緊急のカンパのお願い】
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匿名で可能です。
クレジットカード、デビットカードで可能です。

MCガザことイブラヒムが、先日おこなわれた「グレートリターンマーチ・国際連帯フェスティバル」のあと、ガザに戻ることもできず、直前に滞在していたチュニジアに戻ることもできず、行き先もなく、とりあえず彼の所持するパスポートで入国可能だったのがマレーシア。向かったマレーシアで、いま現在苦境に立たされています。

フェスのあいだ、また日本を離れる前、マレーシアに着いてからもずっと苦境が続いている彼のことを思うと、苦しくてなりません。でも、彼自身が、自分自身ですべてを公開して、自分自身で乗り越える準備をするまで、ワタシは見守ることしかできませんでした。だって、ワタシが無責任に発信することで、彼にどんな悪影響が及んでしまうのか、彼の人生をメチャクチャにしてしまうんじゃないかと、ただひたすら怖かったからです。

でも、近い、親しい友人には、聞いてもらっていました。「いつでも言って、お金出すよ」って言ってもらったり、一緒に悩んでもらったり、本当にありがとう。

ひとまず、もうすぐ彼の持つ観光ビザ(一ヶ月)が切れます。マレーシア滞在継続のために、学校へ入り、学生ビザを取得、そのために6000ドルのカンパを募るとのことです。

ガザに戻れない理由は、彼がラップにこめている批判や、彼のアーティストととしての活動を快く思わないひとたちがいて、活動が制限されるためです。

本人の連絡先も明記されているので、気になることは直接彼自身におたずねください。

もしよろしければ、リンク先でのクラウドファンディングにご協力をお願いいたします。

https://www.gofundme.com/f/finding-my-way-out-of-gaza

(11月30日追記)
本日イブラヒムから連絡があり、「まだ目標額の半分ではあるが、ある程度まとまった額が集まったので、大学への登録と学生ビザ申請のための手続きを開始する」とのことです。

「ずっと暗闇のなかで、行き先を見失っていた。自分の誇りを取り戻すためにサポートしてくださったすべてのみなさまに感謝します。本当にありがとう」とのことです。

まだ目標額の半分なので、引き続きよろしくお願いいたします。

金額、目標額の達成もさることながら、ひとりでも多くの方が、心を寄せ、彼のために行動を起こしてくださることこそが、本当に大切なことなのではないかと思います。

実際にワタシの周囲の友人知人のみなさま、そしてツイッターのフォロワーのみなさまが多くご協力をくださっていることに、私からも重ねて深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

あと、ファンドレイズのために彼自身が立ち上げたキャンペーンの彼の訴え(英文)を訳してアップしなければとずっとこの三日間気になりながら手を付ける余裕がなかったのですが、先日イブラヒムが出演したフェスの大阪の実行委の戸田ひさよしさんが、ご自身のフェイスブックページでグーグルによる翻訳をあげていらっしゃって、言わんとすることは十分伝わる内容でしたので、ここに転載させていただきます。

======私は欲しい(I need:)==========
興味のある方は、私の問題に関する解決策を見つけるのを手伝ってくれる友達と共有してください
こんにちは
このGoFundMeのサポートに興味があると思いますが、

https://www.gofundme.com/f/finding-my-way-out-of-gaza…。

わずかな寄付でさえ、イブラヒム・グナイムが資金調達の目標を達成するのに役立ちます。
そして、寄付をすることができない場合、募金活動を共有してその言葉を広めることができれば素晴らしいと思います。

ご覧いただきありがとうございます!

私は、ガザ地区のラップパフォーマー、イブラヒムグナイムです。
ガザの困難な状況を作り出し、克服しようと長年努力した後、私は自分の街を離れることに決めました。
ラップパフォーマーおよび音楽プロデューサーとして、私は世界中の多くの音楽祭に参加しましたが、
ガザの包囲により多くの人々を奪われました。

2018年4月、私はカイロに着くまで、シナイ砂漠を通ってエジプトにガザから出ました。
それから私はチュニジアに行き、海外に定住し、私のキャリアを追求する最初の試みを始めました。
1年半の間、大学に入学したとしても、さまざまな方法で在留書類を取得することができませんでした。

しかし、その間、私はチュニジアのアーティストと多くの作品を制作し、チュニジアで大きな成功を収めました。
私は自分自身をサポートできるように昼も夜も働き、時々家族に助けを求めました。
私はチュニジアのパレスチナ大使館から多くの約束を受け取りました。
私は自由に滞在して旅行できるように、一時的な居住の証明を得るように求めていました。

私は日本での音楽ツアーのために、私の国のために歌う機会を得ました。
約1ヶ月前にチュニジアを日本に向けて出発しましたが、帰国できないことに懐疑的です。

私はいくつかの日本の都市で2週間にわたって一連のコンサートを行いましたが、去る時が来ました。
飛行機は数時間でチュニジアに戻ります。
私は空港に行き、飛行機に乗ろうとしたときに、彼らが言ったように不完全な居住書類のために禁止されました。

私の唯一の選択肢は、ビザなしでパレスチナ人を受け入れる国に行くことです。
約2週間前に、友だちを歓迎するために連絡先や友人なしでマレーシアに飛びました。
これは、私が観光ビザを30日間しか持っていないことを知る前に最初に考えたことであり、
その後、ビザなしで私を受け入れる他の国に旅行しなければなりません。

在留資格がなければ大使館にビザを申請することさえできません。
ガザに戻り、過激派の標的にされるリスクを冒すことはできません。
現在、そこにいる他のアーティストに起こっています。
ラップパフォーマーとしての私の人生は、ストーカー行為、禁止、または投獄のいずれかです。

ガザのイスラム政府は、私たちの現実を批判するような音楽芸術を好まない。
現在の状況を克服する唯一の解決策は、マレーシアの大学に登録することで、論文を1年間滞在させて、
人権を尊重する国に旅行できるようにすることです。

私は自由と尊厳の中で生きようとしていますが、私が尋ねるのはこの状況を克服するのを助けることだけです。
私には自分の人生の道を作り、すべての解決策を見つける能力があります。
私は音楽、ビデオ制作、プロジェクト管理で働いています。
チュニジアの家を出て、努力と愛をこめて新しい人生を創造することを夢見ていた。

しかし今、私はそこに戻ったり、空港間で生活することはできません。
あまり時間がないので、マレーシアを出る時間になるまであと13日しかありません。

私は欲しい:

Limkokwing Universityで登録した1年間の大学費用を支払うことができるために5000ドル。
そして、ここで仕事を見つけるまで生活費で私を助けるために1000ドル。

これは経済的に困難な時期であるだけでなく、明日どこに行けるのかわからないために
感情的および精神的に消耗します。

この困難な時期を乗り越えるために、できる限りの情報を提供するか、共有してください。

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(12月4日 再追記)
昨日12月3日、必要な6千ドルを突破し、6463ドルが寄せられ目標を達成しました。

昨日以降ワタシに寄せられている依頼については、今後本格的に呼びかけをスタートさせる必要がある、クルド友人宅ムスメの進学費用カンパへの振替をお願いしております。理由は、イブラヒム本人が「必要なのは6千ドル」とはじき出し、目標に掲げた以上、現時点ではそれ以上に多く寄せる必要もないとワタシは個人的に思いますし、「どうしてもパレスチナのために使ってほしい」という方からはともかくとして、目標額に達したいま、より必要としてるひとのところへ届けたいと思うからです。パレスチナのあちこちでいわゆる「援助漬け」で変えられてしまったひと、人生というものをみつめてきました。緊急に発せられたSOSには全力で応えるべきだと思いますが、それがクリアできたなら、もう過剰に寄せる必要はないと考えます。

いずれにしても、目標額に達したというのは、あくまで「学生ビザを取得するため、入学する学校の費用をカンパで用意できたのでビザを申請した」という状況に過ぎません。ビザがおりたわけでも、マレーシア滞在を確実なものとできたわけでもありません。今後とも見守りたいと思います。

今回のカンパは「対症療法」に近いものです。本当に必要なのは、占領の終結、封鎖の解除、そして抑圧や不正義を終わらせることです。たまたまワタシたちはイブラヒムをとおして、彼らの現実の一端に向き合いましたが、占領や封鎖や抑圧が続く限り、パレスチナの人びとは苦しみ続けます。たまたま声をあげる勇気と実力を兼ね備えたイブラヒムの背後には、声をあげられない、その機会もないまま苦しむ人びとがいます。そのことを忘れず、行動していきたいです。

最後に、イブラヒムの呼びかけを受け、実際に行動に移してくださったすべてのみなさまに心からお礼を申し上げます。匿名でも「少しだけどカンパしたよ」と個人的に寄せられる多くのメッセージ、そしてドナーのお名前としてリストに載る多くの友人知人のお名前に、ワタシも励まされ、心から感謝いたしました。本当にありがとうございます。

感謝以外にも言いたいことはヤマのようにありますが、このひと月、日々Twitterで繰り返しつぶやいてきたので、ここではいま繰り返さないことにします。

最後に、イブラヒムのひとこと。「希望 is made in japan」。いったん日本に失望し、その思いをぬぐいきれずに
不信感を募らせ、絶望感を抱き、ワタシに「世界中が俺たちを利用する!世界中がパレスチナを使い捨てる!」と怒り、叫んだ彼の姿を思い出すと、もう一度「(ひとを、日本のみんなを)信じてみよう」と思ってくれたくれたこと、そしてこの言葉を伝えてくれたことが、どれほどのことかと思い知ります。

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今年もまたこの時期に、地元に帰省します。地元皇子神社の秋季例大祭で奉納される神楽の撮影に帰ります。子どものころから、この神楽が大好きでした。

昨年同様に帰省した際に広島のみなさまのご尽力で実現した広島市でのトークにお越しくださった方のご尽力により、今年は地元、広島県府中市で「パレスチナのいま」と題されたスライドトークをおこないます。

日時:10月9日(火) 10時から11時半

場所:府中市文化センター3階会議室
   府中市府川町70番地

参加費:千円(飲み物、お菓子付き)
ワタシもアラビックコーヒーを持ち帰るように努めますね!ご来場のみなさまにもお召し上がりいただけるように努めます。もし実現しなかったらお許しください。

ご参加のお申し込みは、こちらのページからも可能です
フェイスブックのイベントページ
https://www.facebook.com/events/244782982893460/

お申し込み・お問い合わせ
miho_bluemoon★yahoo.co.jp(★を@に変えて)
杉原さん

みなさまのお越しをお待ちしております。

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『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)
店頭にない場合は、書店でご注文いただければ幸いです。
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624411022

アマゾンからも購入できます。
http://amzn.asia/bUm0U7i



また、引き続き、下記の二冊の本のご注文もお待ちしております。

『パレスチナ・そこにある日常』(未来社) 重版が決定しました。
版元の未來社のページ
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624410919

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83p%83%8C%83X%83%60%83i%81E%82%BB%82%B1%82%C9%82%A0%82%E9%93%FA%8F%ED&x=10&y=21

写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』(ビーナイス)
http://www.amazon.co.jp/ボクラ(Bokra)%E3%80%80明日、パレスチナで-ビーナイスのアートブックシリーズ-高橋-美香/dp/4905389275/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1421878540&sr=8-2&keywords=ボクラ%E3%80%80明日

版元ビーナイスのページ
http://benice.co.jp/index.html

最寄りの書店でも、お取り寄せ可能です。

著者のサイン入りをご希望の方は、
mikairv★gmail.com(★を@に)までご一報ください。
ただし、この場合恐れ入りますが、本代と送料実費を頂戴します。

写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』に収められた写真のカード、Tシャツ、トートバッグをこちらからお求めになれます。
ビタミンTeeのページ
http://www.vitamin-tee.jp/?mode=cate&cbid=985137&csid=1

このように「呼びかけ人」として名前を出すことに躊躇がないといえば嘘になります。拙著『それでもパレスチナに木を植える』でも同様の葛藤を描きました。「通うこと」を優先するあまり「自粛」する行動、それでいいのか?と問い続ける自分、多分占領されたパレスチナにかかわり続ける限り続く葛藤と出ない答え。

でも、「自分の都合」を優先するあまり、「言いたいことも言わずに黙っておく」のがひととして許されることなのか?それでひととして恥ずかしくないのか?そう考えると答えはおのずと決まりました。

少し話は違いますが、ワタシにはイスラエルで暮らす盟友がいます。彼女は日本語、英語、ヘブライ語が堪能です。国内に多く存在する「セキュリティ」関係の会社に就職すれば、高額な給料と安泰の生活が待っています。実際にそのような話もいくつもあったそうです。でも彼女は、占領や人権侵害に反対する者として「いくら給料や待遇がよくてもセキュリティ、軍事関係の会社には就職しない」「いくら家賃が安くても入植地には住まない」と心に決めて、高い家賃を払いながら、週6日朝から晩まで時給制の職場で働いて、たった一日の休みを使ってパレスチナの各地に出向いて行って占領や人権侵害に苦しめられるひとの傍らに立ち、行動します。頭が下がるばかりです。

そんな姿を見ていると、命を奪われることのない安全な場所で、小さな小さな「自分の都合」を優先させようとしている自分の小ささが恥ずかしくなります。

パレスチナの人々を殺し、傷つけながら開発されている「安全保障関連」の「装備品」と、東京オリンピックを前に「テロ対策」との名目でおこなう、この国の「防衛装備移転」政策に反対します。

会場となる「とどろきアリーナ」の利用許可取り消しを川崎市に求める署名サイト
https://www.change.org/p/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%B8%82%E9%95%B7-%E7%A6%8F%E7%94%B0%E7%B4%80%E5%BD%A6-%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%B8%82%E3%81%AF-%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%9D-%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%A9%E3%82%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%B6%88%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84?recruiter=698969159&utm_source=share_petition&utm_medium=copylink&utm_campaign=share_petition&utm_term=undefined


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ISDEF Japan 2018に反対する研究者・ジャーナリストの緊急声明
の賛同者を募集します(8月10日締め切り)

 8月29-30日に神奈川県川崎市で開催される「ISDEF Japan 2018」
(イスラエル防衛&国土安全保障エキスポ)は、イスラエルの軍事技術の
見本市であり、わたしたち中東地域に関わる研究者・ジャーナリストとして
はその開催を看過しえず、反対する緊急声明を発表することにしました。
この声明については、広く賛同を集めて、関係機関に提出するとともに、
マスコミなどで公表し問題提起をしていきたいと思います。

 なんらかのかたちで中東地域の研究や報道に関わっている方(厳密なもの
ではありません)で、この緊急声明にご賛同いただける方は、下記のメール
アドレスに賛同署名をお送りください(8月10日で締め切ります)。

賛同署名の送り先メールアドレス:
noisdefjapan@yahoo.co.jp

記載事項:
・お名前
・肩書き
・公表の可否

(不可のかたについては、「他○名」と記載します。)




   *    *


ISDEF Japan 2018に反対する研究者・ジャーナリストの緊急声明

 私たちは、2018年8月29日、30日に神奈川県川崎市の公共施設「とどろき
アリーナ」で開催予定の「ISDEF Japan 2018」(イスラエル防衛&国土安全
保障エキスポ)に強く反対し、主催者に中止を求めます。また、不用意にも
施設の貸し出しを許可した川崎市および同施設の指定管理者となっている
諸団体に抗議し、許可取り消しを求めます。
 ISDEFは、兵器および軍事・防衛に関する機器の国際見本市を開催してきた
イスラエルの組織であり、兵器の展示や実演もしてきました。今回の初めての
日本での見本市の開催は、2020年の東京オリンピックを商機ととらえ、「テロ
対策」を煽って日本市場参入を狙うものであり、ISDEFは「国土安全保障および
サイバーセキュリティー分野における最新の技術と機器の紹介」が目的であって
「兵器の展示・実演は行なわない」としています。

 しかし、「兵器の展示がない」という弁明は、この見本市の開催をなんら
正当化しません。
 第一に、参加企業と展示品は未確定とされており、川崎市など施設の責任者
も展示内容を把握していません。これまでの見本市の実績から見ても、現時点で
兵器の展示可能性が排除されているとは言えません。
 第二に、「安全保障・セキュリティ」の装備や機器は、技術的にも兵器と深く
関わっており、また、軍事システムの一角をなすものです。兵器と兵器でないもの
とのあいだの線引きは曖昧かつ恣意的なものにすぎません。

 さらに私たち、中東地域の研究や報道に関わる者としては、イスラエルの兵器
はもちろんのこと、警備システムやハッキング/ウイルス対策製品のような
「セキュリティ」技術が、パレスチナの軍事占領や市民の差別的監視などと
深く関わる形で開発されてきたものであることを看過できません。
 イスラエルによるパレスチナ人に対する軍事攻撃と監視は、1948年の建国後
から絶え間なく日常的に続いていますが、2000年以降の状況だけを見ても、
一方的にパレスチナ人側だけで数千人の死者と数万人の負傷者を出しています。
ISDEF Japanで展示されるのは、そうした軍事行動を背景として開発され、使用
されてきた技術なのです。

 こうした技術の見本市のための施設の貸し出しは、「生涯スポーツの振興及び
市民文化の向上を図る」ことを目的とした川崎市とどろきアリーナ条例第1条に
反するものです。さらに展示される軍事関連の装備品は、同条例施行規則(16条)
で持ち込みを禁止されている「危険物」に該当します。

 以上の理由から、私たちはISDEFに対し、「ISDEF Japan 2018」の開催中止を
求めるとともに、施設の所有者である川崎市および同施設の指定管理者(コナミ
スポーツクラブ、東急コミュニティー、川崎フロンターレ、川崎市スポーツ協会)
に対し、施設利用許可の取り消しを求めます。

※ISDEFは、2007年からほぼ毎年、主にイスラエルのテルアビブで開催されて
います。参加企業はイスラエルのほか、米国、英国、インド、フランス、オース
トリア、チェコ、ドイツ、アイルランド、イタリア、タイ、日本、中国、台湾、
トルコなど。
ISDEF JAPANのウェブサイト:https://japan.isdefexpo.com/

呼びかけ人(五十音順)
 臼杵陽(日本女子大学・教員)
 大富亮(チェチェンニュース発行人)
 岡真理(京都大学・教員)
 栗田禎子(千葉大学・教員)
 志葉玲(ジャーナリスト)
 高橋美香(写真家)
 田浪亜央江(広島市立大学・教員)
 長沢栄治(東京大学・教員)
 奈良本英佑(法政大学・名誉教授)
 早尾貴紀(東京経済大学・教員)
 役重善洋(大阪経済法科大学・客員研究員)
(世話人:田浪、早尾)

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そろそろ本気で重い腰をあげて、あの場所へ帰らなきゃ…と思う。オリーブの木をまた植えに。愛しい「家族」に会いに。みんなの暮らしのなかに厳然と存在する占領の現実をみつめ、記録するために。

その旅費や取材費、またオリーブの木を植えるための資金集めのために、プリントセールをおこなっております。

ポストカードセット(三枚組)A・B・C・D四種類を新たに作成しました。
各700円+送料120円

写真一枚目がAセット(テーマはパレスチナの大地)、写真二枚目がBセット(テーマは『ボクラ』)、写真三枚目がCセット(テーマは闘いと休息の日常)、写真四枚目がDセット(テーマは抵抗の壁画)です。

そのほか、本日別稿でご案内した2Lプリント紙パネル入り(限定36セット)や、拙著『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』と写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』に収められた写真のプリントも。そのほかの写真(ブログの記事のものも何月何日の写真とご指定いただければ可能です)も、可能な限り、ご希望に応じます。

A4プリント 2500円+送料360円(レターパックライト)
2Lプリント 1500円+送料180円(スマートレター)


mikairv★gmail.com(★を@に変えて)

ご注文をお待ちしております。

ついでに、上記三冊のご注文も同じく送料実費になりますが、承ります。

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●『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)
店頭にない場合は、書店でご注文いただければ幸いです。
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624411022

アマゾンからも購入できます。
http://amzn.asia/bUm0U7i



また、引き続き、下記の二冊の本のご注文もお待ちしております。

●『パレスチナ・そこにある日常』(未来社) 
版元の未來社のページ
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624410919

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83p%83%8C%83X%83%60%83i%81E%82%BB%82%B1%82%C9%82%A0%82%E9%93%FA%8F%ED&x=10&y=21

●写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』(ビーナイス)
http://www.amazon.co.jp/ボクラ(Bokra)%E3%80%80明日、パレスチナで-ビーナイスのアートブックシリーズ-高橋-美香/dp/4905389275/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1421878540&sr=8-2&keywords=ボクラ%E3%80%80明日

版元ビーナイスのページ
http://benice.co.jp/index.html

最寄りの書店でも、お取り寄せ可能です。

著者のサイン入りをご希望の方は、
mikairv★gmail.com(★を@に)までご一報ください。
ただし、この場合恐れ入りますが、本代と送料実費を頂戴します。

●写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』に収められた写真のカード、Tシャツ、トートバッグをこちらからお求めになれます。
ビタミンTeeのページ
http://www.vitamin-tee.jp/?mode=cate&cbid=985137&csid=1

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そろそろ本気で重い腰をあげて、あの場所へ帰らなきゃ…と思う。オリーブの木をまた植えに。愛しい「家族」に会いに。みんなの暮らしのなかに厳然と存在する占領の現実をみつめ、記録するために。

その旅費や取材費、またオリーブの木を植えるための資金集めのために、プリントセールをおこなっております。

今回ご紹介するのは、2009年から2010年にかけて撮影した、その多くが『パレスチナ・そこにある日常』に収められたものを中心に、各一点ずつ販売します。

2Lサイズで、市販の紙製のパネル入りです。それ自体が写真たてにもなり、自立するタイプです。もちろん壁掛けにもできます。写真は簡単に出し入れできるので、お好きなフレームに入れ替えることもできます。

写真に 檻韻ら-6まで、それぞれ付箋に番号が振ってありますので、その番号をお知らせください。送料込で2000円です。

ご希望の方は、mikairv★gmail.com(★を@に変えて)にメールをお送りください。


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そのほか、 拙著『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』と写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』に収められた写真などです。そのほかの写真(ブログの記事のものも何月何日の写真とご指定いただければ可能です)も、可能な限り、ご希望に応じます。

A4プリント 2500円+送料360円(レターパックライト)
2Lプリント 1500円+送料180円(スマートレター)

mikairv★gmail.com(★を@に変えて)

ご注文をお待ちしております。

ついでに、上記三冊のご注文も同じく送料実費になりますが、承ります。

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●『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)
店頭にない場合は、書店でご注文いただければ幸いです。
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624411022

アマゾンからも購入できます。
http://amzn.asia/bUm0U7i



また、引き続き、下記の二冊の本のご注文もお待ちしております。

●『パレスチナ・そこにある日常』(未来社) 
版元の未來社のページ
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624410919

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83p%83%8C%83X%83%60%83i%81E%82%BB%82%B1%82%C9%82%A0%82%E9%93%FA%8F%ED&x=10&y=21

●写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』(ビーナイス)
http://www.amazon.co.jp/ボクラ(Bokra)%E3%80%80明日、パレスチナで-ビーナイスのアートブックシリーズ-高橋-美香/dp/4905389275/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1421878540&sr=8-2&keywords=ボクラ%E3%80%80明日

版元ビーナイスのページ
http://benice.co.jp/index.html

最寄りの書店でも、お取り寄せ可能です。

著者のサイン入りをご希望の方は、
mikairv★gmail.com(★を@に)までご一報ください。
ただし、この場合恐れ入りますが、本代と送料実費を頂戴します。

●写真集『ボクラ・明日、パレスチナで』に収められた写真のカード、Tシャツ、トートバッグをこちらからお求めになれます。
ビタミンTeeのページ
http://www.vitamin-tee.jp/?mode=cate&cbid=985137&csid=1

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