世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著)『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

カテゴリ: 喜多見と狛江の小さな映画祭+α

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写真集「ボクラ 明日、パレスチナで」の出版を記念して、下記のとおり出版記念会をおこないます。

日時:3月20日(金)19時から

場所:M.A.P.小田急線喜多見駅より徒歩5分 
  狛江市岩戸北4ー10ー7 島田歯科2階

問い合わせ:03ー3489ー2246

参加費:3000円
写真集「ボクラ」一冊代を含む
既に写真集をお持ちの方1500円
同居のご家族でおいでの方お二人目以降1500円
高校生以下500円(ただし本代を含みません)
もちろん、小さなお子様は無料

プログラム(予定)
・映画「車椅子のジョディ」上映(2009年 ハイサム・アルカティーブ監督 30分)
分離壁との闘いを続けるビリン村のドキュメンタリー
・「ボクラ」スライドショー&朗読
・「ボクラ」におさめられた写真32枚の撮影時の裏話や背景解説(約60分)
・松本泰子さん(歌)松尾賢さん(ウード、ダラブッカ)によるライブ
・アラブ料理とお酒(ご希望者、別料金)

http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-4082.html

皆様のお越しをお待ちしております

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今年も、パレスチナの帰国報告会を下記の通り開催することになりました。

日時:12月28日(日)(1)13時〜 (2)17時〜
会場:M.A.P.
 狛江市岩戸北4-10-7-2F
 小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
   会費:1200円
お問合せ:M.A.P. 03-3489-2246

主催のM.A.P.のブログ記事
会場へのアクセス等、こちらをご覧ください
http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-4119.html

○スライドトーク内容

今年は秋のパレスチナをウロウロ。民家や難民キャンプに居候。ともに寝起きし、農作業や建設作業をしながらの撮影の日々。

・イスラエルの占領政策に抵抗する俳優(Saleh Bakri)の闘い
・分離壁がつくられたビリン村のその後
・ジェニン難民キャンプの暮らしと人々
・エルサレムの現在
・占領されたヨルダン渓谷

・「ナイントゥファイブ」(17分)の上映
・ナイントゥファイブ後日談、主人公ニダルのその後

帰国報告トークに次いで、質疑応答の時間を設けます。
 ※また会の後、懇親会なども予定しています。

新入荷!パレスチナの女性たちがつくったハンディクラフトの販売や、メイドインパレスタインのこだわりクフィーヤ(スカーフ)の販売も予定

皆様のお越しをお待ちしております

ご予約は、フェイスブックページへの書き込みでも可能です
https://www.facebook.com/events/594933973941973/

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今年の映画祭期間中、まるまる某国へ行っていたワタシは結局なにひとつ手伝えなかった。

紹介した映画監督や、また来年ここで会おうと約束をした方々や、もちろん実行委員のみんなを含む多くの方に不義理をしてしまった。

第二回の映画祭につなげるべく、昨年一年間は月イチ上映会などをして、正直これはキツかった。

まあ、いろいろとそういうことも重なり、なーんとなく、足が遠ざかっていた。

今月のアタマ、「パレスチナのことをなにかやりたい」と電話をもらったときも、今だからこそ、やらなければならないという思いの一方で、なんとなく気が進まない自分もいた。

いまだからこそ、という思いもありながら一方で、その「いまだからこそ」に反発するという分裂した自分がいる。

こういうときだけしか注目されないから、何も根本的に解決できないんだ…と、叫んでしまいそうな自分がいる。空爆だけが、軍事侵攻だけが、悲惨で目に見えやすいことだけがパレスチナの苦しみではない。

でも、きっと、そういうことも「いまだからこそ」聞いてくださる方もいらっしゃるのだろうと、重い腰を上げる。

下記は、その上映会の詳細。

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喜多見と狛江の小さな映画祭+α特別上映会

“グッバイバーセム”
“Good Bye Bassem, A Friend To Us All” シャイ・ポラック監督作品
  (※活弁でお送りします。)
  訳:川本かず子 弁士:高山正樹

スライドトーク:高橋美香

日時:8月29日(金)14時〜、19時〜(※開場は30分前)

会場:M.A.P.
 狛江市岩戸北4-10-7-2F
 小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
   
会費:1,200円 学生500円
お問合せ:M.A.P. 03-3489-2246

〜映画グッバイバーセムについて〜
ビリン村の分離壁をめぐる闘いのなかで命を落としたバーセムを追ったドキュメンタリー
石ひとつ投げなかった青年バーセムが、ただそこで声をあげていたから殺されるという不条理。
投石があったからという嘘。殺した兵士は裁かれず。

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今年もこの季節がやってきました。

第二回喜多見と狛江の小さな映画祭+α、今年も開催します。

思えば、西山正啓監督の上映会後の飲み会で実現することとなったこの映画祭、気が付けば自分たちが当初考えていたよりもずっと大きなものになりました。ワタシとして「壊された5つのカメラ」を上映して、解説トークして、パレスチナと金城実さんをテーマにした写真展をやって…という程度の関わり方しか考えていなかったのですが。

さて、今年は、パレスチナ報道の大先輩、古居みずえさんにお願いをして、「飯舘村の母ちゃんたち」と「ぼくたちは見た」を上映してもらうことになりました。

さらに、ワタシの一押し、大好きなDAMが出演する「自由と壁とヒップホップ」の上映も決定。

そして分離壁を越えてイスラエル領に働きに行くパレスチナ人労働者の姿を追った「ナイントゥファイブ」と、ビリン村の分離壁反対運動がテーマの、皆様にはおなじみの我が大親友ハイサムが監督をした「車椅子のジョディ・Life On Wheels」を上映することも決定。

以下は、映画祭に寄せられたハイサムのメッセージです。

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「この映画をご覧くださる皆様,、関心をお寄せくださる皆様、本当にありがとうございます。大きな感謝と愛を贈ります。

私は皆様をパレスチナに招待したいです。日本で耳にされるニュース、目にされるニュースではないパレスチナをきっとここで感じていただけるはずだと思うからです。

日本の皆様は、紛争や占領下の生活に苦しむ私たちに同情を寄せ、連帯し、決して少なくない方々が実際にサポートのためにパレスチナに足を運んでくださっています。そのうちの何人かは、私たちの実際の生活を日本の皆様にご覧に入れるために、私たちと一緒に現場に立ち報道を続けてくださっています。

私たちは、世界中の皆様と同じように、人生を愛し、自由を求めている人間にすぎません。

どうか、私たちが求める自由のための闘いをご支援ください。

私たちは日本の皆様の歩まれてきた道のりに敬意を表します。

どうか、私たちのかたわらに立ち、私たちとともに歩んでください。

心からの敬意と愛をこめて」

           2014年5月1日   ハイサム・アルカティーブ

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みなさまのお越しをお待ちしております。

http://kitamitokomae-artfes.com

twitter:@KitamiFilmFes

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今年の初夏、青春をかけた(?、笑)「喜多見と狛江の小さな映画祭+α」実は「定例会」と称して、沖縄、水俣、原発、ライブ、舞踊…と、いろいろと続けているのです。

で、12月「定例会」その1はワタシのパレスチナ報告。

みなさまのお越しをお待ちしております。

転載、シェア、大歓迎というか、いつもありがとうございます。

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喜多見と狛江の小さな映画祭+α 12月「定例会」

高橋美香パレスチナ帰国報告会&「グッバイバーセム」上映会

   場所: M.A.P.
       狛江市岩戸北4-10-7-2F
       小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階

   日時:12月7日(土)19時

   料金:1200円


映画祭ツイッター:@KitamiFilmFes



【御予約・お問い合わせ】
M.A.P.:03-3489-2246(担当うぶかた)
(FAX:03-3489-2279 mail:mpro@mbh.nifty.com)



当日の内容:
●高橋美香(写真家)スライドトークショー
約二か月間のパレスチナ滞在の帰国報告

●分離壁と闘うビリン村が舞台のドキュメンタリー
「グッバイバーセム A Friend To Us All」 シャイ・ポラック監督作品の上映
  (※字幕がないので活弁でお送りします。)
  訳:川本かず子 活弁:高山正樹

●沖縄北谷出身のダンサーDanaeさん によるベリーダンス!

高橋美香さんのメッセージ(映画祭事務局ブログ掲載)
●あまりに深くパレスチナの生活のなかに入り込みすぎると、逆に全体的にどんな動きが起きているのか分からなくなる。占領下のなかで一緒に汗を流して働き、固くなったパンをお茶で流し込みながら集めた小咄を映画祭にて報告します!
●ビリン村のバーセム(映画「壊された5つのカメラ」のフィール)が分離壁反対デモの最中に撃ち殺されて4年。石ひとつ投げなかった青年が、ただそこで声をあげていたから殺されるという不条理。殺した兵士は裁かれず。投石があったからと嘘まで。「グッバイバーセム」上映で掘り下げたい。


詳細は・・・
http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-3075.html

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