世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著)『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

カテゴリ: パレスチナ2023-2024

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11月に仙台と石巻で写真展とトークが開催されることになりました。仙台の二か所の会場と石巻の会場の三か所とも展示される作品が違います。ぐるっと三か所を巡ってお楽しみいただければ幸いです。

また、仙台と石巻のそれぞれのトークの内容や進め方も異なります。仙台ではスライドトーク、石巻ではギャラリートークとなります。ぜひ、足をお運びください。

また、会場のひとつである「book cafe火星の庭」では、昨年以降ずっとプリントの販売とお店での『パレスチナのちいさないとなみ』写真展を続けてくださっています。もちろん、長年パレスチナ・オリーブのオリーブオイルや石けんなどのお取り扱いもなさっています。

このたび、写真展開催にあわせて、フォトブック『パレスチナの猫』『シロくんの日々』と、クルドのおかあさんのオヤ(ネックレス、ピアス、ブックマーク)を置いてくださることになりました。こちらもお楽しみに。
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火星の庭での展示写真は、すべて新作、昨年末から今年撮影した作品です。『パレスチナのちいさないとなみ』のその後としてコーヒー屋台のアブーアラア(『いとなみ』では息子のアラアのことを書いた)やヘブロンのクフィーヤ工場の職人さんのお姿も。完全初お目見えのものもあり、20枚すべてこの展示のために新たに刷ったものです(このたびの展示を企画してくださった仙台・石巻の皆様のお陰でもありますし、プリンター購入支援をくださった皆様のお陰でもあります)。どうぞお楽しみに。

(超個人的な話ですが、仙台のトークと写真展会場である日本基督教団東北教区センターといえば、東日本大震災以降ずっと長年ボランティアで通い続けて、長年お世話になっていたのが日本基督教団宮古教会の牧師先生と教会員の方々で、よく日曜日の礼拝のあと「このあと教区の集まりで仙台へ」という話を聞いていたので、「ああ、その場所なんだよな」という、妙な感慨があります。本当にお世話になりました。そして、コロナ以降すっかり足が遠ざかってしまった宮古の皆様、すっかりご無沙汰をして失礼いたしております。。。という、胸の痛みも)

余談が長くなりましたが、みなさまのお越しをお待ちしております。


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開催概要は下記のとおり、パレスチナ・オリーブのHPより転載
11月高橋美香さん写真展&トークイベント(仙台・石巻) - パレスチナ・オリーブ (paleoli.org)

いまさら言うまでもないことですが、パレスチナ・オリーブは『パレスチナのちいさないとなみ』共著者の皆川万葉さんが代表を務める会社です。


高橋美香 写真展&トークイベント(仙台・石巻)
「それでもパレスチナに木を植える」
ー絶望とわずかな希望のはざまでー

 写真家・高橋美香さんはパレスチナに20年以上通い、近年は難民キャンプにある親しい家族の家で居候をして暮らしをともにしながら、そこにある一人一人の日常をこまやかに伝えてこられました。

 この度の写真展では『パレスチナのちいさないとなみ――働いている、生きている』、『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』、2023年12月から2024年2月までパレスチナ(ヨルダン川西岸地区)に滞在した際の作品を中心に三会場で展示いたします。それぞれ別内容の展示で、高橋さんが撮影したパレスチナの写真を一挙にご覧いただく機会になります。

 合わせて仙台、石巻でのトークもおこないます。この機会にぜひパレスチナで生きる人たちに会いにいらしてください。

 

主催:「それでもパレスチナに木を植える」実行委員会

共催:パレスチナ・オリーブ、book caafe 火星の庭、エッサイの木、石巻まちの本棚

協力:東北教区センター エマオ

写真展 11月2日(土)〜24日(日)
仙台会場 
book cafe 火星の庭 11:00〜18:00 /火・水定休 
仙台市青葉区本町1-14-30-1F 022-716-5335
エマオ+エッサイの木 10:00〜17:00
エマオ/日・祝定休、エッサイの木/水・日・祝定休 
仙台市青葉区錦町1-13-6 エマオビル1階 022-223-2736 
<トークイベント>
パレスチナの暮らしを知っていますか? vol.6
高橋美香スライドトーク「それでもパレスチナに木を植える」
日時:11月2日(土) 14:00~16:00(13:30開場)
会場:東北教区センターエマオ 3F大会議室
参加費:1,200円 定員:80名
申し込み:フォームからお申し込みください。(要予約)
*エレベーター、バリアフリートイレあり。

石巻会場
石巻 まちの本棚 11:00〜18:00/土日月営業
宮城県石巻市中央2丁目3-16
<トークイベント>
高橋美香ギャラリートーク
日時:11月4日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
会場:石巻 まちの本棚
参加費:1,200円(オリーブオイル試食付き)
*聞き手:皆川万葉(パレスチナ・オリーブ)
定員:15名
申し込み:フォームからお申し込みください(要予約)

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なお、引き続き次の取材・撮影の資金作りのためにプリントの販売もいたしております。
詳細は下記のブログ記事をご覧ください↓
プリントセール2024 : 世界の笑顔に出会いたい (livedoor.blog)

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そろそろ次の取材・撮影の準備を…と計画的に考えるわけでなく、もうほとんど衝動的に航空券を買ってしまった。いや、多分買えているのだろうと思う。航空会社の予約管理サイトには、きちんと予約情報が出るのだが、一晩経っても航空券情報は送られてこず、カード会社の使用履歴をみても、決済情報が届いていない。悩ましい。まあ、もう少し気楽に構えていよう…と言い聞かせる半日。疲れる。

つい最近「次の取材で使う」と張り切って、11年ぶりにカメラを新調してしまった。もう少し、後先を考えて計画的に行動できる人間になりたい。どうして、こうも行き当たりばったりなのだろう。確かにほしいと思っていた。お金も貯めていた。でも十万以上予算オーバーだった。そもそも予算の見立てが甘いのだ。

というわけで、今年もまた、取材の旅費のための「プリントセール」始めます。要するに資金調達です。カンパの返礼品としてプリントをお送りするというものです。

たとえば、「『パレスチナのちいさないとなみ』の○○ページの写真のプリントがほしい」「パレスチナの猫展に飾られていた猫の写真がほしい」など、ほしい写真をご指定いただき、それをプリントします。特に具体的なご希望がない場合は、「風景」「壁画」「子ども」「人々」「動物」から選んでください。こちらでセレクトします。ただし、過去にご協力くださった方は、「この写真は持っているから要らない」というのをご明記下さい。

シロくんの写真もプリント可能です。「ノラ猫時代」「家猫期」からお選びください。

選べるサイズは2Lサイズ(一枚2,500円+送料スマートレター210円)またはA4サイズ(一枚3,500円+送料レターパックライト430円)
インク代や用紙代の高騰のため、昨年以前より値上がり、お許しください。


お申し込みの締め切りは、第一次は10/31(木)といたします。目標金額に達しない場合(概ね、帰りの航空券代)は、第二次として募ります。


お申し込みは
1.まずは、mikairv★gmail.com(★を@に)にメールをお送りください
(ご希望の種類と送付先をお知らせください。スマートレターまたはレターパックライトにて送ります)
2.お振込み先をお知らせします
3.お振込みが完了しましたら、ご面倒でもご一報ください
(詳細の控えや明細の写メなど添付いただけるとスムーズです)
4.ご希望のもの、」または、ご希望に沿って選んでお送りします

同梱可能な場合、送料の追加料金なしでフォトブック「パレスチナの猫」「シロくんの日々」(各2,500円)、シロ缶バッジ(300円)をお送りすることもできます
フォトブック「パレスチナの猫」「シロくんの日々」できました! : 世界の笑顔に出会いたい (livedoor.blog)
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送料実費にて、サイン入りの書籍もあわせて送付可能です(税金分サービス)
『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』1800円
『パレスチナのちいさないとなみ』1800円
『それでもパレスチナに木を植える』2000円
『パレスチナ・そこにある日常』2000円
写真集『Bokra 明日、パレスチナで』1600円
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みなさまのお申し込みを、心よりお待ちしております。

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長野県松本市のマツモトアートセンターギャラリーにて、10/3~10/8写真展「パレスチナの日常をみつめて」を開催することになりました。最終日10/8(火)の18時からはトークをおこないます。
【開催概要】 高橋美香 写真展 「パレスチナの日常をみつめて」
写真展は入場無料です 日時:2024年10/3(木)-10/8(火)10:00-18:00 ※10/5(土)・6(日)は12:00-18:00、 最終日10/8(火)は10:00-16:00 場所:マツモトアートセンターGALLERY 2F


最終日10/8(火)はトークをおこないます。 高橋美香トーク「一占領下で不条理にいとなみを奪われることー」 10/8(火)18:00(17:30受付開始) @同展示室 定員:40名(予約優先) 参加費:1000円(学生500円) 予約・お問い合わせ:0263-50-7823(カフェ・れら)090-4756-6771(松井)
主催:高橋美香パレスチナ写真展@松本実行委員/マツモトアートセンター

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また、写真展では高橋美香写真カレンダー2025「パレスチナから吹く風」の先行販売が行われます。

こちらのカレンダーは、写真展終了後に通信販売も開始される予定です。

なお、写真展会期中、かもがわ出版の拙著『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』『パレスチナのちいさないとなみ』(パレスチナ・オリーブ皆川万葉さんとの共著)二作は会場で販売されます。

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10/8(火)のトークの日のみ、他の著作『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』『Bokra 明日、パレスチナで』をトーク会場にて販売いたします。写真展会期中もこちらの三冊はご予約を承る予定です。写真展会場のスタッフにお声がけください。

またトーク当日には、クルドのおかあさんのオヤのブックマーク(しおり)とピアスとネックレスも置かせてもらう予定です。こちらもお楽しみに。

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もしも持参の余力があれば、フォトブック『パレスチナの猫』『シロくんの日々』も。

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どうぞ、お楽しみに。

フォトブックのご注文は引き続き承っております。
mikairv★gmail.com
(★→@)
ご注文をお待ちしております。

【今後のお知らせ】
11/2~11/24 仙台と石巻で写真展「それでもパレスチナに木を植える」が開催されます。
11/2と11/4にはトークをおこないます。
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東京・三軒茶屋キャッツミャウブックスで好評のうちに会期を終えたフォトジャーナリストの安田菜津紀さんとの「パレスチナの猫」写真展が大阪のMoMo Booksに巡回します。

「パレスチナのことはよくわからないけれど、とにかく猫が好き」という方にこそ、ぜひ観てもらいたい写真展。現地で「どうすれば、この状況が伝えられるのだろう?」と悩んだ三人(安田菜津紀さん、佐藤慧さん、わたし)で出した、ひとつの「答え」のカタチかと、私は勝手に思っています。「パレスチナを知る・語る」誰かの入口のひとつになるといいなと。

みなさまのお越しをお待ちしております。

写真展についての詳細は、下記のとおり。

・期間:2024年9月6日(金)〜29日(日)
11:00〜20:00(月曜日定休ほか不定休)
※期間中にトークイベントや店休などで展示がご覧になれない日もありますので、ご来店の際は当日MoMoBooksのSNSで情報をご確認ください
・入場料:無料
・場所:MoMoBooks(大阪府大阪市西区本田4-9-13)
著書や関連グッズの販売、ブックフェアも開催予定

詳細や最新情報は写真展企画のD4Pのサイトでご確認ください
「パレスチナの猫」写真展・開催のお知らせ | お知らせ | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)



8/21菜津紀さんと慧さんが運営されているD4Pのラジオ番組(配信)「Radio Dialogue」に出演して、写真展の背景、展示している写真の猫たちが暮らす場所についての話や、それらの場所を描いた拙著『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』についてなどのお話をしました。写真展についての理解もより深まるはずなので、ぜひ聴いてみてください。アーカイブからいつでも聴くことができます。
高橋美香さん「パレスチナを撮り続けて」Radio Dialogue 174(2024/8/21) - YouTube

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また、ソフトカバー版のフォトブック「パレスチナの猫」「シロくんの日々」とシロくん缶バッジ(300円)も写真展会場で販売されます。

こちらは、通販も可能です。
一冊2500円+送料(スマートレター180円またはレターパックライト370円)。
どちらも148×148mm、写真18枚です。

ご希望の方は、メールにて承ります。
mikairv★gmail.com
(★→@)

会期後半に、菜津紀さんとわたしと一緒に登壇するトークイベントも計画されております。最新情報は、お店のHPやD4PのHPまたはそれぞれのSNSなどでお知らせします。

会場のMoMoBooksのサイト
MoMoBooks

なお、写真展はこのあとも、全国への展開を目指しております。みなさまの暮らす町にも、「パレスチナの猫」たちがお邪魔するかもしれません。今後の情報は、D4Pのサイトなどでご確認ください。

8/21(水)~9/1(日)@世田谷区若林キャッツミャウブックスで開催される、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんとの写真展「パレスチナの猫」のお知らせを先日したばかりですが、今日は、なんとそこで販売するフォトZINE「パレスチナの猫」(写真展会場にて限定25部の販売予定)と一緒に作成したソフトカバー版フォトブック「パレスチナの猫」「シロくんの日々」のお知らせです。

写真展について

『パレスチナの猫写真展』@キャッツミャウブックス : 世界の笑顔に出会いたい (livedoor.blog)

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写真は「パレスチナの猫」ソフトカバー版、145×145mm、写真18枚
2500円

★追記★
フォトブック「パレスチナの猫」写真撮影年と撮影地
数字は表紙から順番に数えて
1、2013年 ビッディヤ(表紙)
2、2024年 ジェニン難民キャンプ
3、2024年 ジェニン難民キャンプ
4、2024年 ジェニン難民キャンプ
5、2024年 ジェニン難民キャンプ(裏表紙も)
6、2024年 ジェニン難民キャンプ
7、2023年 エルサレム旧市街
8、2018年 ジェニン難民キャンプ
9、2024年 エルサレム旧市街
10、2023年 ナザレ
11、2024年 ジェニン難民キャンプ
12、2024年 ビリン
13、2023年 エルサレム旧市街
14、2024年 エルサレム旧市街
15、2018年 ジェニン難民キャンプ
16、2018年 ビリン
17、2018年 ジェニン郊外アメリカン大学
18、2024年 ジェニン難民キャンプ



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つづいてソフトカバー版「シロくんの日々」大きさや仕様や価格は「パレスチナの猫」と同じ。

シロくん缶バッジ(300円)も、フォトブックと同梱でのご注文なら可能です。

どちらも一冊2500円+送料(スマートレター180円または二冊以上はレターパックライト370円など実費)

ご注文はメールにて
mikairv★gmail.com
(★→@に)

ご注文と発送の手順
・まず、メールにて送付先と個数を明記のうえ、ご注文ください
・こちらから金額とお振込み先を返信します
・お振込み後、お手数ですがご一報ください(決済画面やお振込み明細などの写メの添付があれば迅速に確認と発送できます。不要な個人情報等(見られたくないもの)は隠してお送りください
・確認のうえ、発送いたします
在庫がない場合は、発注をする必要があるので、お待ちいただくことになります。その場合、大体の見通しをおしらせします

ご注文をお待ちしております。

また、拙著『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(2000円)『パレスチナのちいさないとなみ』『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(1800円)、写真集『BOKRA 明日、パレスチナで』(1600円)すべて本体価格、ご希望の方にはサイン入りで、との同梱も可能です。拙著とあわせてのフォトブックご購入の場合の送料は、冊数にもよりますが基本的にレターパックライト(370円)になります。


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