世界の笑顔に出会いたい

写真家・高橋美香のブログ。 公園にいたノラ猫のシロと暮らす。 カメラを片手に世界を歩き、人びとの「いとなみ」を撮影。 著作に『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)『パレスチナのちいさないとなみ』(共著)『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版) 写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)

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ついに会社から去った。

もう一度だけ最後に言いたいことを、いや、言うべきことを言おうと決めていた。どんなに無駄でも関係ない。声を誰かがあげなければ永遠に変わる可能性すらない。表沙汰にならなければそれでいい、大きな組織の小さな膿は仕方がない、それでは永遠に誰かが泣き続けなければならない。嫌われても構わない、うとまれても仕方がない、そんなのはすべて引き受ける覚悟はとっくの昔に出来ている。

でも、職場のトップは逃げた。仕事が終わって面会を申し込んだら、本来外出のない日なのに(トップの動向は明記してあるので)居なくなっていた。仕方がない、ナンバーツーと話した。そして彼はそのすべての件について謝罪と調査と原因究明と再発の防止策とを口約束はしてくれた。まあ、きっと有耶無耶になるのだろうけど。もうそれ以上は仕方がない。ワタシにはある意味でもう関係のないことだから。

すべての話し合いが終わって、後輩のAちゃんの家に向かった。長倉さんのスライドトークで大好きなマンゴーの結婚祝いをくれたあのAちゃん夫妻。旦那さんのHさんが、私たちをご招待して下さり、前菜からフルコースで料理を振舞って下さった。美味しいワインに酔い、大笑いのトークで盛り上がり、美味しい料理に舌鼓を打ち、会社の話し合いで凝り固まっていた心がドンドン溶けて行った。

「正直、MESTさんの写真展に行って、被写体との向き合い方、距離間、瞬間にシャッターを押せるかどうかの勇気、あなたの写真を観て嫉妬した」
Hさんはそう仰った。以前写真のお仕事をご自身もなさっていたHさん。
「でも、人の人生に向き合って、踏み込んで、シャッターを押す勇気が無くなってしまった。写真があまりに好きだから、悩んで苦しんで、辞めてしまったんだ」
と仰った。

その経験が、ワタシにも無い訳ではない。エジプトに留学して最初の一か月が過ぎたころ、急に人に対してカメラを向けられなくなってしまった。向けられないのにカメラを持ち歩き、向けたい、いや向けられない…と逡巡を繰り返し、撮れたはずの名作ばかりが脳みその中で勝手に出来て行き、それをカタチにすることが出来ずにカメラを持って出るのを止めてしまった。それを克服出来たのは随分と荒っぽい治療のお陰だったのだけれど。だから、Hさんの仰ることがワタシには分かる。

「写真展で貰った写真にどうしてもサインを入れてほしかったんだ。だから奥さんに言って家に来ていただくことにしたんだけれど。本当にMESTさんの写真にはチカラがあると思う。これからも撮り続けてほしい」
と仰った。泣きそうになったよ。こんな自分にもそんな風に誰かの心に、大きなものを残せるなんて。

結局Aちゃんご夫妻のお宅に、もう一人の後輩のMちゃんと一緒に泊めていただき夜中まで語った。本当に温かな一夜だった。Aちゃん、Hさん、Mちゃんありがとう。

一つのことが終わった。決して満足のいく終わり方ではなかったけれど、自分なりに全力は尽くしたと胸は張れる。そして、新しい生活が始まった。しばらく心と体に休息を与えて、自分の信じた道を歩いて行きたい。

今日は、写真雑誌各種に、掲載をお願いしておいた告知が載った。「カメラマン」という雑誌には、作品の写真も含めて少し大きく掲載して頂けた。

明日から、撮影旅行のため、北海道に行ってくる。最近のいただいたコメントのすべてに、心の中ではたくさん返事を思いついているのに、なかなかそれを書く余裕が生まれない。帰ってきたら…。

ブログ友だちで、四国の某地域で素敵な雑貨屋さんを営んでいらっしゃる、くりーちゃーさんに数か月ぶりに嬉しい再会!(くりーちゃーさんのブログはこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/antibes_shop

会社帰りに新宿で待ち合わせ、宮崎のアンテナショップでランチをし(アンテナショップって値ごろ価格で美味いんだよねえ)、スタバで爆笑二人語りの数時間。お互いのプライベートな話から、仕事の話から、将来の展望から(笑)、エジプトやらヨーロッパの話から、アエロフロートの恐怖までとことん語った数時間。

そして、ちゃあんと?ビジネスの話も!くりーちゃーさんのお店アンティーブさんでは、以前私の動物カードを大量に仕入れ、扱って下さっているのだが、今回そのラインナップに動物フォトブックを加えて下さることになり、まずは一冊お試しで納品させていただいた。

今日は会社でも、同僚がとっても喜びながら買ってくれ、その様子を見ていた別の同僚が一冊予約を入れてくれ、画像チョイス→印刷→乾燥→裏面印刷→乾燥→製本と最低3晩はかかるため、製造が追いつかず嬉しい悲鳴。皆様、順番に賜りますので、ご予約はお早めに?(笑)

今日はそんな訳で、コストを引いて千円ほどの利益が出た。このお金は、山の学校の子どもたちに役立てたいと思います。ありがとう☆

くりーちゃーさんと別れて、新宿中のカメラ屋を回って、贔屓の製本キットを買い漁るが、扱いが少なく数時間もあちこち回って4つしか手に入れられず。とりあえず、4つ作ろうっと。

写真展に向けて、告知準備活動やら作品作りやら、あまり話題にのぼらないけれど本職やら(笑)何かと多忙な今年最後の一か月。フル回転で頑張るぞお。

くりーちゃーさん、お茶(しかも二杯も)御馳走様でした。ホント楽しかった♪

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今日は仲間の「タイ山岳民族子ども笑顔の会」のthinkiwiさんが横浜の某中学校で講演を行った。世界中のすべての子どもが持っているはずの「学ぶ権利」についての講演。彼らが支援するタイ北部の山岳民族の村の学校の子どもたちの現状をベースにした、日本人が何の疑問も抱かずに「義務教育」として当然の如く受けている教育についての話。

thinkiwiさんの活動のブログはコチラ→http://blogs.yahoo.co.jp/thinkiwi

カレン族の置かれた現状、定住化政策の犠牲になり伝統的な焼き畑農業を続けられず定住化を強いられ、タイ語も話せないために社会の底辺での生活を強いられたり、騙されたりしている現状。そしてそれを変えていくにはタイ語も含めた教育が不可欠であること。そこでこの地域への支援が始まったこと。

彼は、実際に現地に行ってみて、学校や寮を見て「満足な支援が行き届いているのではないか?自分にこれ以上することはないのではないか?」と感じたと言う。

しかし、子どもたちと接して対話を重ねるうちに、親から遠く離れた村で寮生活をしながら学んでいる子どもたちの、どうしようもない寂しさと望郷の念を感じていく。運良く、滞在中に「母の日イベント」で故郷から保護者が子どもたちを訪ねてくるイベントに接し、普段はしっかり者の子どもたちが親に甘え、親が去る姿に肩を落とす姿に遭遇する。

「年に2回しか故郷に帰り、家族に会えない子どもたちの心に寄り添いたい!大きな箱ものプロジェクトではなくて、もっと小さな忘れられがちな日々の生活に必要なものを届けたい。そして、子どもたちと心の交流を丁寧に重ねて見守っていきたい」そう感じた彼は、家族や仲間とその目標に焦点を当てた支援活動を始めた。そして、今に至る。

「今日は講演を手伝いに行きます!」なんて言っておきながら、実際に力仕事すら必要ではなくて、機材にも疎い私は昼夜二食も御馳走になった挙句、講演を生徒さんたち以上に聞き漏らすまいと耳を傾けていただけ。何の役にもたちゃあしない(笑)

大きな拍手に送られながら、これから自分の手で将来を作り上げていく日本の子どもたちの心に、しっかりと大切なことを残して去る仲間の姿が眩しかった一時間数十分。

講演後に生徒さん達からお礼の言葉と花束が。キレイな花に彩られて、恐縮しながら微笑むthinkiwiさんと奥さんのKさんを眺めていると、とっても嬉しくなってきた。

そして、thinkiwiさんのお子さんたちと合流し、しばし家にお邪魔し、メキシコ料理屋で夕食を御馳走になった。図々しすぎ!

物質だけが支援じゃなくて、きちんと現地の人の心に寄り添って行く活動をすること。支援という言葉からはなかなか見えてこない、自分たちの側こそが彼らから多くを貰い、学ばせてもらっていること。そういう姿勢に深く共感しながら、約一年thinkiwiさんたちと交流を重ねてきた。この交流から、お互いの活動がもっともっと高まっていくといい。

こんな素敵な仲間たちと再び一緒に行う東中野ビタミン・ティーでの写真展。より多くの人に、より深く伝わる写真展にしていきたい。

いつも仲良くしていただいているモラモラさんのところから、夕食の支度まで時間があるので(笑)落ちていたバトンを拾って来ました!

愛犬ピーコちゃんや、旦那さんのツヨシさんとの生活や、お仕事、世相についても鋭い視点で綴っていらっしゃる素敵な人柄が表れたブログです。→http://blogs.yahoo.co.jp/qjbym988/

さて、早速。

1) 落とし主とはどんな関係?
          回答 ブログ友達からリアル友達へと発展

2) 落とし主との出会いは?
          回答 一年ほど前、ブログを始めたばかりの頃偶然にお邪魔したのが出会い

3) 落とし主の第一印象は?
          回答 はっきり自分の意見を言う人

4) 落とし主の今の印象は?
          回答 しっかり自分の意見を持った人、そして愛情深い

5) 落とし主はどんな感じのファッションが似合う
          回答 細身のパンツスーツ(イメージ)


6)落とし主は将来なんのお仕事してると思う?
          回答 会社経営もしくは重役(絶対やるべき)

7) ぶっちやけ落とし主の事をどう思う?
          回答 強さと優しさが大好き

8) 落とし主の兄弟とかいると思いますか?
          回答 答え知ってるんだよなあ、これ

9) 今から仲良くしたい人、お友達など6人に回してね。
          回答 忙しい方々の負担にならないよう、モラさんを真似てここで落とします

10) 最後に上に指定した人にひと言
          回答 時間があって、気が向いた人は拾っていって下さいな

   よろしく~!他人が見たワタシ像面白そうだな。



  

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お盆を過ぎたうだるような暑さの最中、受話器の向こうには懐かしい声が響いていた。一か月近くもの間、まったくの無償で写真展会場を貸して下さっていたネオギャラリー「la decoracion」のオーナートシさん。

世間話や近況報告もそこそこに「お前さあ、30日にギャラリーのオープン前のちょっとしたパーティやるから来いよ。友達もたくさん連れてきな~」

そして、昨日会社の後輩たちを連れて、久々に懐かしの場所へ出かけた。

タイから帰ってきたばかりの「タイ山岳民族子ども笑顔の会」の仲間たちにも久しぶりに会い、トシさんにも久しぶりに会う。

自分たちが毎日のように眺めていた棚や壁やスペースが、本来の目的のためにたくさんの作家さんがたの手作りの品々に飾られ、ギャラリーのオープンに向けての慌ただしさと、意気込みと、関わる様々な人々の様々な思いが交差していた。

陶芸や雑貨やアクセサリーやロボット…多岐にわたる分野の個性が渦巻く空間。

残念ながらゆっくり再会を楽しむこともなく、翌日(今日)の早朝出勤のために早々にお暇したのだけど、でも仲間たちやトシさんの元気な顔を見れて嬉しかった。お料理もおいしかったっす!

「来週はいよいよオープンだし、獅子舞やるから観に来いよ」帰り際、そう呟くトシさん。その横でうなずくthinkiwiさんと息子さんのI君。

いつでも気軽に戻ってこれるように、そうやって言ってもらえるの嬉しかったな。

作家さんの魂がこめられた一点ものが集うギャラリー、そして自分の魂を作品と言うカタチに昇華させる作家さん達が集うギャラリー「la decoracion」元町にお出かけの際は是非ともお立ち寄りください。

私も時々お邪魔してレポートしたいと思います!

http://www.motomachi-chukagai.com

thinkiwiさん、タイのお土産話はまた今度ゆっくり聞かせて下さい。「子ども笑顔の会」の向かうべき方向性の話、とても知りたいです。そして、お土産本当にありがとう!!!かおるさん、誕生日おめでとう!!!!

☆写真☆
1.また会えたぜベイベー
2~4.作家さん達の作品の一部

PS.今日はまた早朝からの出勤で、その後そのまま山の学校の会議。さすがに脳天が疲れで痺れてきたのでもうPCを閉じます。いくらエジプト、釧路のためとはいえ過酷なロードレース。人生にメリハリ思いきりつけたがるこの癖、どうにかしたいです…。

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